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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

CACHATTOの次なる進化「石の上にも3年が4回で12年」の次

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おはようございます。

高速バス渋谷行き。最前列ひとり席に座っての朝メ作業。

===ほぼ毎朝エッセー===

□□石の上にも三年が四回で12年

「史郎さん、【朝メール】、始めてどれくらいですか?」

先日の経営会議で聞かれました。2004年の1月19日に出したのが最初なので、あと少しで12周年になります。また別途昨日、年末のリンゴをお送りするための文面を作成しました。その中でCACHATTOの進化を考える場を持ったのですが、改めて「石の上にも三年が四回で12年だな」と、思いました。

そう。朝メールを始めた最初の3年で事業の基礎が固まり、次の3年で伸び、その次の3年でスマート端末での実績が伸び、これまでの3年で市場が社会にしっかりと認められたという感覚です。ここに次の3年、6年へとつながる大きな胎動を感じています。それをリンゴのメッセージに記載してみました。引用してみましょう。

以下引用==>

皆様、

今年も「りんごの香り」の季節がやってきました。

青森出身の社員が毎年地元の親戚から取り寄せているりんごです。皆様にも香りと食感をお楽しみいただけましたらと思い、お送りさせていただきます。

おかげさまで2015年もCACHATTOは成長をし続けています。お客様の数も30万人を超え、リモートアクセスサービスの国内シェアでは、5割近いダントツの1位との調査結果を4年連続でいただいています。秋に実施したCACHATTOユーザー会では、「これからのCACHATTO」と称した新機能や新構成を多数発表させてもらいました。また、海外でも、海外のアクセスポイントの整備やNinjaConnectという新商品をコアに、アジアを中心に活発に動き始めています。改めて、皆様に支えられてこの事業が成り立っていることを社員一同実感し、気の引き締まる思いでいます。

中長期的な展開を鑑みるに、2003年より連綿と続けているCACHATTOビジネスはいま第三世代に入ったと考えています。第一世代が携帯電話を中心としたビジネス、第二世代がスマート端末を中心としたビジネス、そしていま迎えているのは、組織が必要とする安全なテレワークインフラの中心となるビジネスです。e-Janネットワークスは、ここでしっかりと第三世代のビジネスへと脱皮して、さらなるビジネスの発展を通じて自分たちにできる社会貢献を続けてまいります。

日々大きく広くなっていく事業責任を、しっかりと果たせる集団へとさらに成長する。目標はシンプルでクリアです。皆様には今後とも、温かく見守っていただき、厳しくご指導ご鞭撻をいただけましたら幸いです。

最後になりましたが、皆様のご健康とご活躍をお祈りしております。

2015年11月吉日
e-Janネットワークス株式会社
代表取締役 坂本 史郎

<==以上引用終わり

そうです。CACHATTOは今後テレワークの基盤になっていくと感じています。自宅で仕事をする、子供を育てながら仕事をする、それぞれ人が様々にもつ環境に左右されずに、安全に快適に仕事ができる空間を創っていく。それが自分たちの進む方向です。

これは、従来の利便性や安全性、情報スピードといったCACHATTOが持っていた価値にもう一つ新しい、社会貢献的な要素を加えることになります。こういったことが実現できるための「ユニバーサルワークプレイス」であり、それを実現する具体例をどんどん社会に提示していく。それが自分たちの次なる使命だと考えています。

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