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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

苦言をあえて発することの大切さってあります

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おはようございます。

霞んだ空。すでに初夏の空です。

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===ほぼ毎朝エッセー===

学生の頃に根をつめた自己流ベース、このままでは進歩しない。
「折角ならちゃんとしたものにしたい」という思いを持ち、
昨年から社会人ビッグバンドのクリニックに参加して早14ヶ月。

やってみると出来ないことのオンパレードでした。
ものごとは、出来ないことに気がつくことがスタートラインです。
自分の好きな分野だけで留まっていたら、出来るつもりでいて、
気がつかなかったことでしょう。

その中で、先日次のようなアドバイスを文面でいただきました。
「それなりに出来るようになってきたな」と、思っていた矢先にです。

bassシローさんは、LATINのパターン、4beatのウォーキング、
共にスピードに少し慣れて来ましたね。
でも未だ、LATINはパターンをやっと弾いてるってところですね。
音が抜けずに 何とか間に合ってると云う印象です。
rhythmがGROOVEしているという感じではありませんでした。
次の段階としては、GROOVEです。
craveを感じながら、演奏出来るようにして下さい。
それから、音楽的な節目でちょっと崩してdsのように
変わり目を音で提示出来る事を取り敢えずの目標にしましょう。
只パターンを書かれた通りに譜割り通りに演るだけで、
出来た気になっていてはいけません。
4beatは4分音符のタイミングで何とか弾いてますが、
只それだけです。
本当は軽く弾いてるだけではGROOVEしません。
他のrhythmの時よりヴォリュームのつまみを1、2段階落として
指はしっかり弾くようにした方が良いのかも知れませんね。
でもLATINのrhythmも有る為、
実際にはその様には出来ないので、イメージだけでもそう考えて下さい。
今の段階では1つ1つの音が拍を刻みますが、とても不安定です。
間に合っていない音もあります。
先ず、遅れないで均等に音が出せるように。
それから、GROOVEを出すのにはどうしたら良いか考えて下さい。
多分一番手っ取り早いのは、wood-bassを弾いてみる事です。
wood-bassは普通に4分音符を弾くだけで
ウォーキングベースのGROOVEが出易いです。
それは無理としても、兎に角、4beatを聴く事です。
速いテンポ、ミディアム、スロー、、
今練習してる曲と違うテンポのものも、沢山聴いて下さい。
生の演奏が一番良いですが、時間に限りもあると思いますので、
youtube等でも良いです。
インストゥルメンタルでも歌でも良いです。
出来たらWood-bassで演っているものを聴いて下さい。

Groove(グルーブ)とかcrave(クラーベ)とか、用語が難しいかも知れませんが、
自分としては「とてもありがたいことだな」と思っています。
なぜなら、出来てないことを改めて知らせてくれているからです。

お客様と一緒ですね。

出来ていないことや改善要望など、苦言を含め意見を出してくれるのは、
一瞬嫌な思いをするものではありますが、実はありがたいことなのです。
一番困るのは、目の前ではいいことを言っていて、あるいは黙っていて、
次第に立ち去っていくようなケースです。

自分も、周りに合わせて言いやすいことだけを伝えていないかちょっと反省。
苦言をあえて発することの大切さってあります。

で、今朝は早速、通勤途上にフォービート聞いてきました(^^)
聴きこみもトレーニングの一つ!

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