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東日本大震災から今日で1,000日、ミュージックセキュリーティーズ「セキュリテ被災地応援ファンド」

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今日(2013年12月4日)で東日本大震災からちょうど1,000日だそうです。この1,000日間は皆様にとっては、どのような時間だったでしょうか。

私には被災地に友人がいます。その友人を訪ねて、2011年5月には被災地を巡って来ました。また、以前にも紹介しましたが、少額ですが継続して支援できるようにふんばろう東日本プロジェクトの「ふんばろうサポータークラブ」に入会し、ミュージックセキュリティーズの「セキュリテ被災地応援ファンド」という震災で被害を受けた事業者を応援するファンドへの投資も始めました。

金銭的な応援以外にはあまり具体的なことが出来ずに虚しい気持ちもありますが、復興は長期戦ですので少しでも関わり続けることが大切だと思っています。

半数以上の事業者が「当初の計画より進んでいない」

ミュージックセキュリティーズによる震災から2年が経過した時点での被災地の36事業者へのアンケートによると、2012年の事業全体の進捗は「当初の計画より進んでいない」との回答が56%(20社)を占めています。また、同様に半数以上の事業者が販路開拓、資金調達、人材確保を課題にあげています。

5社が資金を募集中

震災から1,000日が経過しても、いまなお課題が山積している状態は、店舗・工場・家屋などがすべて流されてしまった事業者が多いので、当たり前と言えば当たり前かもしれません。やはり復興は長期戦、現在は以下の5社(5つのファンド)が資金を募集中です。

1口1万円程度の少額から投資ができ、一過性ではない支援ができる仕組みです。出資期間は10年にも及びますので、これからの1,000日も、そのまた次の1,000日も関わり続けることができます。皆様も是非ご検討いただければと思います。

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