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養子縁組のご報告が届くと淋しいけれどうれしいです「チャイルドドクター制度」

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以前のブログでも紹介しましたが、私はNPO法人チャイルドドクター・ジャパンの実施する「チャイルドドクター制度」というものに参加しています。

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1ヵ月1,000円で医療費の継続支援ができる

チャイルドドクター制度は、貧困が原因で医者にかかれずに下痢、マラリア、肺炎などの現在では治療可能な病気で亡くなってしまう子供たちを支援する制度です。対象はケニアのスラムに暮らす15歳までの子供たちと孤児院に暮らす小児のチャイルドです。

1ヵ月1,000円で子供1人を支援することができ、何人でも支援することが可能です。子供たちが病気になったときの医療費を支援しますが、1,000円だけでまかないきれない場合は、医療費を使用しなかった子供のお金が使われる仕組みになっています。

「養子縁組のご報告」が届きました

私は数年前から何人かの子供たちを支援しています。私の支援している子供たちは孤児院で暮らしていますが、数カ月に1度、「養子縁組のご報告」というメールが届くことがあります。つい先日もタイラーくんという、まだ0歳の男の子の養子縁組のお知らせがきました。

先日、タイラーくんを養子に希望している家族とカウンセリングや試験外泊をしていることをご案内致しました。その後の結果、タイラーくんは養子縁組として新しい家族と共に新しい土地で新しい人生を歩むことになりました。

子供たちを支援していると、ケニア事務所の方が頻繁にメールで様子を教えてくれたり、写真を送ってくれたりしてくれますので、養子縁組のお知らせは正直少し淋しい気持ちになったりもします。が、彼のこれからの人生のこと考えると喜ばしいことですよね。

支援している子供が養子縁組されると、別の新しいチャイルドを支援することになります。

継続募金・1回募金・カレンダー募金ができる

募金には私の参加している毎月の継続募金の他に、1回募金とカレンダー募金があります。カレンダー募金は、毎年作成されるチャイルドドクターのカレンダーを購入することで募金ができるのもです。

また、チャイルドドクター制度では90日間無料で子供の支援を体験できるプログラムもあります。1,000円という金額は私たちにとっても決して少ない金額ではありませんが、支援が必要な子供たちにとってはもっと大きな価値になります。ご興味のある方はぜひ検討してみていただければと思います。

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