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株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。

出張メモ 岩手県一関の巨大なそば

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ある案件の話があり、岩手県の陸前高田市に2度伺って、関連の方々との話し合いなどをやっております。

現在の陸前高田はアクセスが大変に限られており、新幹線で一ノ関まで行って、そこからクルマということになります。なお、東京から長距離バスの便もあるようです。

一ノ関郊外から陸前高田に向かうその名も「今泉街道」という街道沿いに、たいそう有名なそば屋があるというので、一行で寄ってみました。店の名前は「中島屋」。

お昼時。20人も入れば満員になりそうな店内はぎゅうぎゅう詰めの様相で、この店が流行っていることがよくわかります。客はほぼ全員が、巨大な盛りの極太なそばを食べています。

ここを経験した人の話によると、「この店では大盛りは頼んではいけない」ということでした。周囲の客が食べているのは、ほとんどが「並」らしいのです。

ということで一行4名は全員が「ざるの並」を頼みました。

で、出てきたのが下の写真。

盛りが巨大すぎて言葉も出ません。
(当時炭水化物抜きダイエットに取り組み始めたばかりで、どうしようかと思いました)
普通のそば屋で頼む大盛りの約2倍の分量。ネットの記述によると高さ20cmはあるとのことです。見た目は「山」のようになっていて、形状がケーキのモンブランにそっくりです。太い毛糸のようなマロンクリームが盛り上がって山を成している、あの形のまんま。とにかく量が多いです。食べても食べてもなくなりません。

で、価格はどうかと言うと、たしか、500円台の値段が付いていたように記憶しています。食べログで確かめてみると…、700円でした。まあ値段なりの盛りにしているということでしょうか。

ここのそばは、うどんとそばのあいの子といってもいいような麺です。すごく太い。そして食べてみると小麦粉感があります。噛む時にも少し粘り気を感じるぐらい。つゆは東京のそば屋でも普通に出しているようなだしと濃さのつゆ。

うまいかどうかは各人が判断することとして、「巨大な盛りの特別なそばを食べた」という満足感は残ります。料理もある程度は量で満足させるべきというところはありますから、これはこれで正道でしょう。忘れることのできないそばです。機会があったらまた寄りたい。

あ、そうか。これはそばの二郎だと、いま気づきました。

Soba01

Soba02

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