IT業界につとめる「雑貨屋(なんでも屋)」が、業界の事、情報セキュリティの事、趣味や日々雑感を綴っていきます。お暇な方はおつきあい下さい。

082.[五十代の転職]自分の価値

»

 佐藤@IT雑貨屋です。
 久しぶりに投稿させて頂きます。

 昨年末に今の会社に入社して、早くも十ヶ月以上になりました。
 入社したとは言っても、私の場合、派遣先の仕事をそのまま持ったままなので、仕事の内容や勤務先は一向に変わってないのですが、入社してから半年間、新入社員としての扱いになってました。

 これも奇妙な話ですが、そこは会社のルールですので、特にこの場でコメントする内容はありません。

 ただ最近、そうですね、五十代になったからかも知れませんが、自分自身の仕事上の価値という事を、よく考える事があります。

 私自身、社会人になったのが19歳の時なので、今年で社会人生活が32年になります。時間と言うのは過ぎるのが早いもので、もう普通であれば、残すところ両手ほどの年数しか無い年齢と言っても良いでしょう。

 しかし昨今の「少子高齢化社会」、また「年金制度への不安」等から、もしかしたら、いや、恐らく私の世代は従来の定年制度のいうのは摘要されない世代になるのかもしれません。

 私自身、以前から「死ぬまで社会人現役」という事を考えていますので、やはり自分自身の市場価値について、常に意識をしてしまいます。

 では社会人としての価値とは、どの様なものなのでしょうか。その事について今回は少し書かせて頂きたいと思います。お時間の在る方は、お付き合いください。

 お題として「五十代の転職」と書かせて頂いていますので、私の年代の観点から「(社会人としての)個人の価値」について書かせていただきます。

 五十代になれば、結構、資格を取られている方は多くいます。
 資格を持つという事は、これは仕事を続けるうえでとても大事な事である事には間違いありません。

 昨年に取り組んだ私自身の転職活動でも、私が保有している資格については、面接の際によく聞かれましたが、私自身、持っている資格はISMS審査員というものだけで、しかもこの資格は最近になり更新していないことから失効してしまいました。

 でも周囲を見ると、実に様々な資格を持っている人達が、私の年代には多くいます。

 オラクル・シルバー
 P・M・P
 中小企業診断士
 MBA(経営学修士)
 その他、多数のエトセトラ。

 ただしこれらの資格が、本当に仕事の役に立っているのか。つまり社会人としての付加価値として機能しているのか、それは別の話となる様です。

 社会人としての個人の持つ付加価値と、個人として保有している資格、また業務経験等について、これは極めて個人的な考えですが以下の公式が成り立つと思われます。

 個人の付加価値=(業務経験+保有資格)×仕事の業種+個人の人間力

 保有している資格がとても高価値で難易度の高いもので、そこに業務経験があったとしても、仕事をする先の業種との間にミスマッチがあった場合、その資格や業務経験に価値があるとは言えなくなるケースが多くあります。
 極端な例を言えば、中小企業診断士やMBAを持っていたとしても、仕事が介護福祉の業種であれば、その資格や業務経験には、何ら価値を見いだせなくなってしまう事になります。また取得が難しい資格を保有してる事で、そこにプライド等が出てきてしまい、結果としては仕事に対する個人の付加価値にマイナスの価値になってしまう事もあり得るでしょう。

 ただし資格が無くても、それを補うだけの人間的な力、これは人間性や個人的な魅力も含めてですが、持ち合わせていれば、それだけで大きな社会人としての価値になるかもしれません。しかしこういった「個人の人間力」が転職活動等に役立だせる事はかなり困難です。何故なら大抵、こういった個人の人間力とは会社等の組織にはいり、そこで実際の社員と業務を行う時に評価される事になるからです。

 自分自身の仕事を探し転職する上で、こういった自分自身の価値を正確に掌握し、活動をする事がとても重要であると思います。またこれは、取得すべき資格を検討する上でも重要なポイントともいえるでしょう。

「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」

 これは孫子の言葉ですが、周囲の状況をしっかりと理解し、自分自身の持つ付加価値を理解する事が、やはり年齢を超えて仕事を続ける上で、大事な事になるのではないでしょうか。

 ここまで読んで頂きありがとうございます。
 これからもIT雑貨屋をよろしくお願い致します。

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する