IT業界につとめる「雑貨屋(なんでも屋)」が、業界の事、情報セキュリティの事、趣味や日々雑感を綴っていきます。お暇な方はおつきあい下さい。

081.【自分の事】事務所はどこにしようか・・・・

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 佐藤@IT雑貨屋です。
 19歳でこのIT業界に仕事を得てから、今年で三十二年となりますが、本当に月日の経つのは早いものですね。よくよく思い返してみれば、あんな事やこんな事があったと思うのですが、やはりあっと言う間にここまで駆け抜けてきたという感じがあります。

 という事で、今回も前回の記事の続きを書かせて頂きます。
 お時間のある方は、お付き合い頂ければ幸いです。

 さて、河村さんの会社に転職を決めてから、とにかく早急に事務所を探そうという事になりました。これには私と中川君の外、河村さんの会社に横浜から偶に通勤している滝沢さんというプログラマもいたので、その三人が仕事をする場所を探すという事となりました。

 社会人になって四年目、当時の私は自分でアパートを借りていたので、その様なもので事務所も借りれるのかと考えていて、横浜近辺の不動産会社をいくつか回りました。

 すると家賃が月10万円であれば、広さはそれほどないのですが、駅から近い場所にある「貸事務所」が借りれる事が解りました。しかしそこには「保証金」というものがあり、「坪単価ウン万円」という事で書かれていたのです。

 この保証金はアパートの敷金と同じものかと考えていたのですが、それとは異なり、当時は支払った後に返されるというお金ではなく、帰ってこないお金と言われていました。
 またこの「坪単価ウン万円」という金額も事務所を新規に設ける場合には馬鹿にならない金額となっていたので、やはり起業当初に「貸事務所」を借りる事は難しいと判断、「事務所利用可能なアパート・マンション部屋」を探す事に切り替えたのです。

 「事務所利用可能」という事であれば、敷金や礼金に幾らか上乗せすれば、借りる事も可能という事でしたので、当初に考えていた駅周辺ではなく、必然的に住宅地内のアパートやマンションを中心に探す事となっていきました。

 まあ本社の事務所が木造築二十年以上のアパートの一室なので、その出張所扱いの事務所が、それより立派なものというのもオカシな話になりますからね。

「ここは部屋が大きい」「ここは音が漏れやすい」「周辺で子供が多くいて、怪しまれる」

 様々な事を考えながら十数件の物件を回る中、最終的に決めたのは、私の自宅から車で二十分、同僚の中川君の自宅から車で十分、滝沢さんの自宅からバスで三十分の場所にあった中古の賃貸マンションの一室でした。

 その物件は3LDKの間取りで、住居用でもある事から風呂場もあるというもの。しかも中川君の自宅から車で十分という事でもある事から、のちに彼が夜中に一人でシャワーを浴びにくるという場所にもなっていきました。

 さて、場所も決まったので電話回線を引き、中古の事務机とパソコンラックを準備、また河村社長はパソコン3台と、レーザープリンタ1台を埼玉の本社から送ってきました。

 マンションの一室を見つけてから半月ほどで事務所の準備が整い、いよいよ「横浜開発分室」としての業務を始める事になりました。

 私の肩書は「横浜開発分室 統括主任」というもので、組織上は部下2名の組織の責任者という事になったのです。

 この当時、埼玉の本社というアパートには、河村社長1名と「本社統括主任」という肩書を持った、元高校教諭の人が一人という体制でしたので、会社全体でも社長を含めて5人という体制。誠に小さな会社ではありましたが、一人ひとりが自分の夢を持っていた会社でもありました。

 こう思い出しながら書いてみると、この会社での出来事を様々思い出しますが、それらはまた次の機会に。

 ここまで読んで頂きありがとうございました。
 IT雑貨屋をこれからもよろしくお願いします。

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