IT業界につとめる「雑貨屋(なんでも屋)」が、業界の事、情報セキュリティの事、趣味や日々雑感を綴っていきます。お暇な方はおつきあい下さい。

054【業界の話】労働者派遣法改正について①

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皆さま、大変に御無沙汰しています。

佐藤@IT雑貨屋です。

前回、このブログに投稿したのが2014年8月でしたから、もう10か月以上も経過した事になります。

やはり自分自身、定期的に書こうと思いながらも、ついつい日々の業務に追われてしまい、気が付いたらもう一年近くもなってしまったんですね。

さて今の世の中ですが、自公政権による「安保法制」で上に下にの大騒ぎ。

日本はこの先、どの様になってしまうのでしょうね。

それはともかく。

そういう騒ぎの裏で実は動いている「労働者派遣法改正案」というのがありますね。

本日(2015年6月12日)のニュースには以下のものがありました。

国会大荒れ...派遣法巡る混乱、安保法案審議にも影響(ANN配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150612-00000029-ann-pol

私の今の生業は「特定人材派遣」による業務です。

まさにこの法案が「どんずば」な仕事をしている訳で、先日も派遣元の会社から簡単にですが説明を受けました。

「この法案は国会を通過したのかな?」

率直な私の質問に対して、派遣元の会社からは「本年九月から施行が決まっています」という話。つまり報道などで民主党だとか共産党などが怒号を飛び交わせ行動しているのは、まあ政治でよくある「出来レース」という事なのでしょう。

そうなると私の今後の身の振り方にも大きな影響があるこの法律、けして無知であってはいけないと思い、少し内容を読み解いてみたいという事、そして読み解いた内容から今後どのような影響が出てくる可能性があるのか、自分なりにまとめておきたいと、まあ何とも「脳天気」な動機から、今回ここのブログの場を借りて書いていきたいと思います。

ちなみに以前、学生時代の先輩から言われたセリフがあります。

「佐藤、お前仕事をやるなら正社員となってしっかりと働けよ」

まあ忠告の様な形で言われていたのですが、現在ではいわゆる「非正規社員」として日々仕事をしているわけです。「特定人材派遣」のエンジニアとして。

今から四年近く前までは、小さいIT企業にですが「正社員」として、また管理職として所属をしていました。しかし様々な事があり現在に至っているという訳です。(この話はおいおい、このブログでも紹介したいと思いますが・・)

ただ大きな理由の一つとして、これは僕個人の考え方ですが、何故、非正規社員を選択したのか、そこには「収入の確保」という事がありました。

私には家族がいます。嫁が一人(これは当たり前)に子供が二人、そして猫一匹。

嫁はともかく(そんな事正面切って言ったら大変ですが)、何としても子供2人は成人して独立するまで親の責任としてしっかりと育てなければいけません。

子供を一人、成人するまで育てる場合、最近では千五百万円程度かかるという試算があります。これを単純に私自身に適用すると、2人いますので三千万円かかる事になるのです。

これは大変な出費です。(出費と言っていいのかは別ですが)

ちなみにここから相場ベースの話。

ITエンジニアの一般的な相場は、人月ベースで60万円/月です。人材派遣をしている会社に売上として入るのは、平均的には一人あたまこの金額です。ここから会社の福利厚生関係の費用を差し引き、一般的に会社としてエンジニアに月給として渡せるのは、この金額ベースでは良い処、二十万円~二十五万円、無理しても三十万円というところでしょう。

でもですね、所帯を持つと解ると思いますが、月収三十万円では家族を男一人の収入で養う事は出来ません。そうなると一つの選択肢として「契約社員」という形も視野に入ってきます。リスクを覚悟しながらも、いわゆる非正規雇用としての仕事です。

そうなると通常の会社の取り分として引かれる金額も、個人の収入として得る事が出来ます。当然、非正規としてのリスクを覚悟の上での事ですが。

若い時にはそれほどでも無いかもしれませんが、やはり所帯を持って、ある程度の年齢になったエンジニアの中では、こういう考えで非正規雇用を選択し、日々の仕事に取り組んでいる人が多いと思いますが、いかがでしょうか。

現に私はそういった考えもあって、現在の立ち位置にいます。

そして今回の「労働者派遣法改正」というのは、そういったITエンジニアに対してかなりインパクトのある改正内容と思いますので、しっかりと読み解いていきたいと考えた次第です。

そういう事で、これから少しの間、お付き合い頂ける方は、お付き合い頂ければと考えています。

ここまで読んで頂きありがとうございます。
IT雑貨屋をこれからもよろしくお願い致します。

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