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IT×教育の情報を、青年マーケターがお届けするブログ。

ブログ紹介と自己紹介

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こんにちは!国際基督教大学の佐々木真と言います!
今回、ソーシャルメディア×教育というテーマでブログを書かせてもらうことになりました。 ITを利用したbetterを作りたい、そのためにお手伝いでればなと思います!

ちなみになぜ学生の私がオルタナティブブログを書かせてもらっているかというと、 ループス・コミュニケーションズの加藤さんの紹介で、学生の友人らと情報発信をさせてもらおうということになりました!
ブログの終わりに加藤さんとメンバーのブログURLを載せるので、よければそちらも見てみてくださいね。
学生ですけど、皆個性的で素敵なメンバーです☆

Photo_7 どんどん広がるソーシャルメディアの可能性

今回私がなぜソーシャルメディア×教育というテーマを選ぼうと思ったのか、 その経緯と私自身の経歴と絡めてちょっと自己紹介しようと思います。

私は小中学校を公立、高校は3流進学校、そして医学部受験のため2浪したというまぁ見事なお勉強落ちこぼれ人間なのですが笑
元々そんなに勉強が特別できたわけではなかったし、高校時代も三流高校なりに普通よりも ちょっと勉強してちょっといい点がとれる時もあるという普通の生徒でした。
昔から得意だったのは英語、苦手だったのは数学でした。 まぁ得意と言っても学校のテストがちょっとできるくらいだったのですけどね。 ちなみに数学は赤点ぎりぎりくらい苦手という笑  医学部を目指しはじめた頃の数学の偏差値は38とまぁ劣等性を絵に描いたような子供でした。

結局、人生紆余曲折色々あって今は英語を極めるために国際基督教大学(以下ICU)で日々勉強しています。大学の専攻は言語教育、主に第二言語習得などを勉強しています。私がICUを選んだ理由はズバリ 「英語教育が日本一充実していると思ったから」 です。

Icu

自然がいっぱいなICUのキャンパス。 大きさは実に東京ドーム約13個分です

私は受験生時代、英語が得意な生徒でした。 だいたいの同学年の友達よりは英語ができたし、大学でもトップに立ってやる!と意気込んでICUに入学したのが3年前。 しかし...すぐに過信であったと思い知らされます。
まず、入ってすぐのクラス分けテストで1番下のレベルのクラスに入り、 最初の授業が英語のみで日本語を話すと怒られるという怒涛の授業内容。 おまけに英語で出る宿題、面談、プレゼンなどなど・・・本当に最初は授業に付いていくことすら困難な状況でした。 おまけに周りには留学生や帰国子女のオンパレード、みんな英語ペラペラすぎて 英語が全くしゃべれない自分に激しい劣等感を持っていました。 ICUはキャンパス内の会話が英語で行われていることもザラですしね。 ここまで留学生や帰国子女の割合が多い大学も全国そうないんじゃないでしょうか。

もう何度も挫折しそうになったし、やってもやっても終わらない英語の宿題から逃げ出したこともありました。 でも何とかかんとか今4年生としてICUにいることができています。

今ではTOEIC920点を取得できる位に英語もできるようになりました(この経験も追々ブログで紹介していきます。)

さて、ここからが教育にちょっと関係したお話です。
私が大学で専攻していたのは言語教育、主に第二言語習得論や社会的バックグラウンドをふまえた英語の変遷などを勉強していました。それと並行して、教師になるための教職コースも履修していました。

そこで私が大学で言語教育と教育を学んで思ったことは、
「あ、日本の教育って終わってる・・・」
でした。

これは冗談でもなんでもなく、素直に思ったことです。
今の日本の教育には、ハッキリ言って意味不明としか思えないようなことが横行しています。 科学的根拠のない根性論、無理やりに和を強調する排他的文化、「なぜ?」を考えることを許さない教育など... これは今の文部科学省のやり方がそもそも根本問題としてあると思っています。 そしてそれに対して文句を言えない教師、学校。そりゃそうです、教師達にとって文部科学省というのはいわば“親玉”ですからね。そこに逆らったらクビ、ないしは自分の不利益にしかならないことでしょう。

私は日本の教育を内側から変えていくことも大事だと思っていました。しかし、日本の教育の現場を知れば知るほど絶望していきました。

その時こう思いました。

「そうだ、教育を内側からじゃなくて外側から変えていくしかない。
教育を変えるのは、ビジネスサイドから攻めるしかない!」

そう思った大学3年の秋、気づいたら教職コースをやめ、ベンチャー企業でインターンをするようになっていました。
今の私の思うことは1つ

「日本の教育に革新を起こし、世界に誇れる日本を取り戻す」

この信念のもと、このブログでは私が今まで学んだこと、経験したことをビジネスと関連付けてご紹介していきたいと思います。
このブログのタイトル「GREAT GEEKS」は、ITを利用して既存のものをより良いものにしていこうという思いが込められています(GEEK=コンピュータなどに詳しい人、ITオタクという意味のスラング。マーク・ザッカーバーグなんかもGEEKですよね笑) 例えば、私は日本にいながらTOEICのスコアを920点まで上げた経験から得た、 ソーシャルメディアを用いた英語学習方法だったり、 ITを利用したイノベーションのアイデアなどを国内外で探して事例など紹介していきたいです。 日本の教育問題も学生の立場からの意見を発信していきたいです。

日本はきっともっと良い国になれる!
こういった内容はどうか?などご意見があればいつでも受け付けていますので、 コメントやソーシャルメディアで絡んでください☆

長くなってしまいましたが、このブログを見て読んでもらった人が何か1つでも学ぶものがある内容にしていきますので、どうぞよろしくお願いします(^^)

----------------------------ループス・コミュニケーションズのメンバー一覧-------------------------
加藤たけし:ソーシャル&リアルの世界

原田康平:Social Media Value for Sports

小俣剛貴:Office WADE

川下武:Startup Knews

佐々木真:GREAT GEEKS

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