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WWDC Hike 2016に参加してきました!

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WWDC Hikeとは

ただいまAppleの開発者向けイベント、WWDC参加のためSan Franciscoに来ております。

この時期には、WWDCの参加者向けにたくさんのイベントが開催されます。それらは開発者同士での情報交換であったり、親善を深めるためのイベントで、全世界から開発者が集まるため、ここでしか無い出会いがあります。

WWDC初参加の私も、なるべく世界の開発者と話をしたいと思い、WWDC Hikeというイベントに参加してきました。このイベントはWWDC開催の前日に行われ、WWDC関連イベントとしては最も早いものです。参加者募集もかなり前から行われており、WWDC初心者の私は、参加するにあたっての心構えなど聞きたい!と参加登録をしておりました。

さて、このイベントは、"Hike" とある通り、ハイキングです。サンフランシスコ半島の北側を、西から東にひたすら歩きます。地図上では左から右に、線のルートを通って行きます。

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スタート地点はサンフランシスコ市内からタクシーで20分程度のLands Endというところです。

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"Lands End"ですよ。地の果て、です。すごい名前。(観光地ですが)

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ゴールデンゲートブリッジはまだ遠く。(これでも限界までズームしてます)

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集合時間から10分ほど遅れたのですが、開発者がまだたまっていまして、これから出発というところに合流出来ました。軽い気持ちで参加した私は、のんびり風景を写真に収めていましたが、この後のハードな道のりを全く想像出来ていませんでした。。。

WWDC Hikeスタート!

開発者同士和気あいあいと話をしながらのハイキングです。参加者で日本人は私一人だけのようでした。私は英語での会話が得意な方ではないのですが、どの方も交流をしに来られているので、交流をしようという気持ちさえあれば問題なくコミュニケーションは取れます!

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かなり色々な国から参加されている方がいらっしゃいまして、ちゃんとご挨拶をした方は5-10名程度なのですが、アメリカ国内、カナダ、スウェーデン、フィンランド、チェコなど、グローバルなイベントだなあと改めて感じます。チェコの方は必ず国名を正確に"Czech Republic"でおっしゃるのが不思議だなあと思っていたら、色々歴史的な経緯もあるみたいです。

砂浜が見えてきました。

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アップダウンがかなり激しく、普段運動をしていない自分にはなかなかキツイルートです。後ろのほうで、ハアハア言いながら"Oh, wild California... Wild California..."とか言ってる人がいます。この人は生きて帰れるでしょうか。心配です

そうこうしているうちに、見えていた砂浜に出ました。

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水辺まではもちろん行かないのですが、足元は砂地です。ものすごく足が取られます。歩いているだけで死にそうに疲れます。ちなみに、ここまでで全行程の4分の1も来ていない感じです。マジか。

「ヘビーだ。。。」という話をすると「そのカバンがヘビーなんじゃないか?」「ラップトップでも入ってんだろ」と。「ラップトップなんか入ってないよ!でかいモバイルバッテリーは入ってるけどね! これMacBookProも充電出来るんだ! MacBookProは持ってきてないけどね!」とドヤ顔でモバイルバッテリーを出して見せたらものすごい笑い取れました。持ってきてよかった。いやさっきまで後悔してましたけれども。そもそも出し忘れて持ってきたやつですけども。

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少しずつゴールデンゲートブリッジの見える角度が変わっているのが分かりますでしょうか。

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ところで、実はこの日ユニオンスクエア近くのApple StoreでApple Watch用の新しいバンド買ったんですよ。ナイロンのやつを。色はオレンジです! それをちょっと見せてたら「お前はWatchもカバンもシャツもオレンジなんだな!」と。まあそういう格好だった訳ですよ。「そう、パーフェクトだろ?」などと返していたら「全部のシャツに合わせたバンド持ってるか、シャツが1種類かどっちかだな!」というので「はっはっは、その通り、持っているシャツは全部オレンジだ!」という話で盛り上がりました。まあ、全部オレンジは言い過ぎなんですが。

ついにゴールデンゲートブリッジが正面から見える位置に来ました!

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この先には記念館のようなものがありまして、ゴールデンゲートブリッジを支えるケーブルを見ることが出来ます。ちなみに、ここでは水を売っていたらしいです。話し込んでいたので気づかなかったのですが、後から他の人に教えられまして、そこで話していた相手と「あそこで水を買うべきだったんだ!!」と叫びました。

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書いてある情報を日本語にしますと、

  • 主塔間距離 1,280m
  • 吊り橋部分の長さ 2,331.7m
  • ケーブルの直径 92.4cm
  • 1本のケーブル内のワイヤーの数 27,572本
  • 使われたワイヤーの総延長 128,748km
  • 付属物含むケーブルの総重量 22,226トン

ということで、でかい橋です。1964年までは世界最長だったそうですよ。

ちなみに自殺の名所でもあるらしいです。知らなかった。(Wikipediaより)

この場所からは、アルカトラズ島が見えます。アル・カポネが収監されていたことで有名なアルカトラズ刑務所があった場所です。ゴールデンゲートブリッジ以東の海沿いからはだいたい見えます。近くに見えるのですが、速い潮の流れと冷たい水温のせいで泳いで渡ることは困難で、脱走不可能な刑務所とされていたそうです。

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ここから高級住宅街を抜けて、海沿いに出ると、美しいマリーナがあります。その辺の高級住宅地の人たちが持ってる船だったりするんですかね。

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このマリーナを抜けて行くと、フィッシャーマンズ・ワーフと呼ばれるエリア。ゴール地点です。

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ゴール地点はIN-N-OUT Burgerというチェーン店のハンバーガー屋さんで、ここで解散。解散地点の写真が無いのは、この辺がものすごい人が多いのと、何よりすぐにIN-N-OUTに入ってお茶をがぶ飲みしていたからです。

IN-N-OUTバーガーは、飲み物のおかわりが自由! 一応砂糖なしのアイスティーもあり、それをがぶがぶ飲みました。私が体験した中で言いますと、アメリカでは「アイスティー温かい問題」という非常に、非常に重大な問題があります。氷あるんだから氷入れれば冷たくなるだろ、というアメリカ精神を感じます。容器に"ICED TEA"と書いてあるにもかかわらず、温かい、下手するとそこそこ熱いお茶がドボドボドボっと出てきます。"(TO BE) ICED TEA"ってことか。必ず先に氷を入れましょう!

ハイキングで得たもの

知らない人に積極的に人に話しかけるのが怖い、という人も多いと思います。でも、実は英語ってその辺りがすごくやりやすい言語なんですよ。中学校で英語を初めて習うと、"Hello"と一緒に"How are you?"をセットで習いますよね。この"How are you?"っていうのにすごく意味があるんです。"How are you?"って、疑問形ですよね。疑問形なので、回答をする訳です。それは、もう既に挨拶を超えて会話なんです。ただの挨拶ではない距離感のやりとりがすぐに始まるんです。これは英語の便利なところ。

目が合ったらとりあえず"Hello"で声を掛けて、"How are you?"で一往復会話をし、"I'm Yusuke."と言いながら手を出せば、相手も名乗りながら握手してくれます。これでもうどんな話でも始められます。今後、多分誰が相手でも、相手に交流する意思があって、目が合えば、あとは会話を始められるなーと体感しました。これが体感出来たことは非常に大きかったです。

外国人が多い中で日本人が数人いると、日本人同士で固まりがち。英語で話しかけるなんて怖いと思っている人は多いです。

でも、そこを一歩出るのには、勇気なんて実はそんなに必要なくて、"Hello" と "How are you?" 必要なのはこの2つだけ。少なくとも、目があったなら "Hello" は言わないと感じ悪いですし、言いますよね? そうしたら、 "How are you?" はセットです。習いましたよね。習ったそれを、活かしてください!

ちなみに、 "How are you?" でやり取りしたあと、こっちに話すことがなければ、だいたい向こうから話を始めます。なので、そこまで行ってしまえば、もう引き返せません。あとは会話を楽しんで下さい! 相手が言っていることがよく分からなければ、"Sorry?" と言いながら耳を出せばだいたい言い換えてくれるので、諦めずに会話しましょう!

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