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プロダクトマネジメントとイノベーション

STAP論文騒動のふなっしー的解決法

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くどいようだが、私はSTAP論文の真偽や理研の体制にはほとんど興味が無い。芸能ネタっぽい炎上劇も早く終了して欲しい。

それより、人類60億、あるいは宇宙人も神も注目しているであろうSTAP細胞の再現に強烈な興味がある。

そこでやや冗談めいた提案。(少し本気)

理研は、わずか数か月でSTAP細胞という新しい単語を世界中に広めた好機を生かすべきである。このブランド力を活かさない手はない。百年に一度のチャンスだろう。

もはや理研の中でゴソゴソやるより、劇場型にして形勢を逆転した方が良い。速やかにSTAP細胞の再現と事業化、ブランド管理に特化したベンチャーを分社化し、広く投資を募るべきである。O氏に付いている弁護団を専属の知財専門家にし、世界中のトップクラスの研究者を呼び、そして、プロ中のプロのゴーストライター、いや、論文ライターを加え、STAP細胞の再現にすばやく取りかかって欲しい。

そして、何よりO氏には「STAP」ブランドを一気に世界に広めた功績がある。彼女なくしてSTAPブランドは成り立たない。彼女は何かしらマスコミに対して「持っている」。その潜在力を生かし、STAPのマスコットガールとして、ふなっしー的に攻めのメディア戦略を担うべきだ。

STAP細胞が再現できなくても良いではないか。そこまでの格闘をビデオ化して売れば良い。そして、次のネタを追えば良い。このようなステークホルダーの長所だけにスポットライトを当てたベンチャーを期待したい。

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