色は日常に当たり前のように存在しています。そして、意識するしないにかかわらず、私たちは色の影響を受けているのです。カラーマーケティングといっても、色の使われ方は多様で、パッケージや商品の色だけに限らず、販売促進、そして企業や人のイメージ戦略、また、商業施設や病院、美容院など様々な環境での色彩計画、そしてセラピーなど、様々な分野に及びます。ここでは様々な角度から事例を紹介し、色を付加価値として取り入れていく方法をお話ししたいと思います。

サムライブルーはブラジルのピッチを彩るか?

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いよいよサッカーワールドカップが開幕しましたね。本日すでに睡眠不足になられている方も大勢いらっしゃるとは思いますが、日曜日の日本の初戦が楽しみですね。


そこで本日は誠ブログのお題にちなんで、サムライジャパンのユニフォームについてお話ししたいと思います。

スポーツ競技においては、国旗や国章を元にしたナショナルカラーをユニフォームとする国は多く、本日の試合でもブラジルは国旗、クロアチアは国章に使用されている紅白の市松模様が使用されていました。

ところが日本に関しては、おなじみの「ジャパンブルー」
「日本の国土を象徴する海と空の青」という説もありますが、JFAの職員の方に直接伺ったところ由来はわからないそうです。

この「ジャパンブルー」と言われる深い青は、「藍色」と呼ばれ、日本人に最もなじみの深い色です。
奈良時代に中国から持ち込まれたと言われていますが、特に鎌倉時代から江戸時代にかけて藍染は流行したため、武士の着物にも用いられるだけでなく、庶民にも普及していきました。

藍染はその名の通り、藍草という染料を使って染めていきます。染める回数によって濃淡があると言う幅の広い色なので、ひとえに藍色と言ってもこの色だと指定する色はないのです。
そのため、「ジャパンブルー」と言っても、ユニフォームを変更する度に色が変わっています。

japan-adidas-2014-15-home-kagawa.jpgのサムネイル画像

出展:www.qoly.jp

今回は2012-13モデルよりも明るいブルーを採用しています。
コンセプトは「円陣」で、前面にはエンブレムを中心に11本のラインを放射状へ入れ、円陣を組んだ後にピッチへ散っていく11人の選手たちを表現しているそうです。

ユニフォームの背面には「結束の一本線」が赤のネオンカラーで配置されており、こちらが円陣を組んだとき、鮮やかな一つの大きな輪になるようにデザインされているそうです。
袖にも同じくネオンカラーを用いています。

「前回に比べてかっこよくなった!」と売り上げもいいようですが、中には後ろの線がベーコンに見えるとおっしゃる方もいらっしゃるようです(笑)

ブルーは、冷静に判断しなければいけない場面に適した色であり、集中力を高めてくれます。
特にこのような濃いブルーは、肉体と精神、感情のバランスを保ち、とてもいい状態で潜在能力を引き出してくれるのです。
色のパワーは目から入るだけでなく、身に着けていると肌からも吸収されますので、物静かで感情的になりにくい日本人には特に向いている色なのです。


ところで、今回のアウェイユニフォームの色には驚きました!

japan-2014-15-adidas-away_1.jpgのサムネイル画像

出展;www.qoly.jp

開催国ブラジルのカラーであるイエローを使用することによって、「開催国ブラジルの人々にも、日本代表を応援してほしい」という想いが込められているそうですが、ネオンカラーであるため見る方は目が慣れるまで時間がかかります。

日本人の肌とは相性があまり良くない色、そして派手すぎることから、評判はあまりよくありませんが、イエローは光の色で、希望やユーモアをあらわします。
遠くからでも視認しやすく目を引きやすい色なので、余計パスがつながりやすくなるかもしれません。
ゴルフボールでも、蛍光のイエローが好まれますが、芝とのマッチングがよくリラックスできるそうです。

ネオンカラーと言うことで、本日のようにスタジアムが停電になった時でも、暗闇の中に浮かびあがりそうですね。


ところで、あの選手がこの色のユニホームを着用すると、どうしてもこちらのキャラクターに見えてしまうのですが・・・

IMG_9642.JPGのサムネイル画像

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