ユーザー参加型ウェブ・ソーシャルウェブを考察するブログ
韓国に260店以上あるスターバックスで、Googleが無料ネット環境を提供したとGoogle Korea Blogに記載がありました。韓国のKorean Telecom(KT)と提携して提供するサービスのようですが、Web 2.0 Asiaの記事のコメント欄から察するに、KTのアカウントを持つ(=韓国の住民登録IDを持つ)必要があるようで、現時点では外国人には無縁の話かもしれません。
アメリカのスターバックスではT-Mobileが月額固定料金制のWi-fiアクセスを提供し、その後AT&Tと組んで無料サービスに移行したという経緯があります(関連記事)。東京でもスターバックスでノートPCを開いていると、外国人旅行者に「Wi-fiが使えるのか?」と聞かれることがありますが、アメリカでは「スタバ=アクセススポット」という認識が広まりつつあるのでしょうか。
余談ですがアメリカ版の無料接続サービスは、MyStarbucksIdeaというユーザー参加型サイトでの投稿アイデアがきっかけになっているようです。このサイトは、ユーザーがスタバに対して新メニューやサービス改善の意見を投稿し、diggのように他のユーザーが投票してランキング形式にするというもので、似たようなサービスとしてDellのIdeastormというサイトもあります。IT業界ではこういったユーザーの貢献を「クラウドソーシング」と呼ぶこともあります。
MyStarbucksIdeaでアイデアを投稿できる

さらに余談ですが、どちらのサービスもSalesforceのForce.comというクラウド型(クラウドとか使いたくないワードですが・・・)のWebアプリケーション構築・運用サービスの上で提供されています。ちなみにクラウドソーシングのクラウドはcrowd(群集)ですが、Salesforceが叫びまくっているクラウドはcloud(雲)の意で、「形は良く見えないけども、たぶん世の中のどこかにあるであろうサーバー群&ネットワークインフラ」のことです。これは最近流行っているIT業界の自己満足ワードです。
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