学生や社会人教育の中で見えてくる、ふと気になったことをつづっていきます。

資格試験に臨むこと ~ 春の情報処理技術者試験の申込開始

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本日(2018年1月11日)から、春期情報処理技術者試験の申し込みが、始まりました。

毎年多くのIT技術者がこの試験に臨みます。

この試験はIT技術者の国家試験です。IT技術者は年々増加していますが、ベンダー試験におされ受験者も以前より少なくなっています。

この試験はずいぶん歴史ある試験であり、ITエンジニアの不足を背景に、昭和44年(1969年)に発足しています。(もう50年近くたつのです。)


IPAのHPでは試験のメリットとして、8項目が紹介されています。


1.ITの知識・技能に関する共通の評価指標として活用
2.技術の多様化・需要変化に対応できるITエンジニアの育成
3.質の高い試験問題
4.自己のスキルアップ、能力レベルの確認
5.企業等の組織での活用
6.IT利活用力・情報セキュリティ向上策として、あらゆる業種・職種で活用
7.大学における活用状況
8.国家試験などにおける優遇制度など

私はこの中でも、大切だと考えているのは 4.自己のスキルアップ、能力レベルの確認 です。

資格は、一度取得したらおしまいではありません。技術者として、スキルアップや担当職のステップアップに合わせて高度の試験にチャレンジしていくことが大切です。その結果、専門的な知識や新しい知識を身に着けることができます。

よく試験を目指す人や、試験について批判する声を耳にします。

<批判>
「問題レベルが低い(高い)」
「問題が実務にあっていない」

(ひとりごと)

 →試験問題をしっかり分析して対策できる能力が無ければ合格はできません。文句をいうのは簡単ですが、まずは自身で取得しましょう。
現にきちんと正解率6割のボーダーラインを超えて合格している人々が全国にいます。


<批判>

「資格をもっていても役に立たない」
「あいつは仕事もできないくせいに資格を目指している」

(ひとりごと)

 →仕事ができる人なら、試験には合格できるレベルでしょう。時間が無くて受験していないというのは、時間管理の能力が無くて時間が捻出できないのでは?だとしたら仕事ができる人とは言えないのでは・・・。


あくまでひとりごとなので、お聞き流し下さい。

試験対策では、プライベートの時間を使って熱心に勉強している受講生を見ています。その人たちに水を差すような言葉をなげる方がいると聞き、思わずひとりごとが出てしまいました。

資格は個人の財産です。決して邪魔にはなりません。
(邪魔な時は黙っていればいいのです。)

春の試験も多くの方々にチャレンジしていただきたいと思います。

追記
 IT企業に内定している学生さんへ
 入社後に仕事と試験勉強の両立は慣れないうちは大変です。
 学生時代にできる範囲で勉強進め、春の試験が内定企業で強制申込でない場合は、自己で申込受験してみましょう。受験経験があるだけでも、次の受験に役立ちます。

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