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OpenStackはVMWareを置き換えるか?

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今日は、ここ数年注目されている、OpenStackについてです。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)もAWSを利用、勘定系も

企業におけるパブリッククラウド(AWSやAzure)の利用はもはや「あたりまえ」、になっています。三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)も、先日AWSの利用を発表しました。一部のシステムから徐々にAWSに移していくとのことですが、将来は勘定系もAWSに移行することを視野にいれているとのことです。


進化するVMware

一方、まだ多くの企業では「VMware」を利用してプライベートクラウドを構築しています。また、VMwareも進化を続けています。VMwareは、データセンター仮想化、"Software Defined Data Center"(SDDC)を提唱しており、従来のサーバー仮想化に加えて、ネットワークやストレージまで含めた仮想化の機能を提供しています。特にストレージの仮想化、Software Defined Storage(SDS)は、従来高額だったストレージ装置を、汎用的なPCサーバーで置き換えることが可能となり、企業にとっては大幅なコスト削減が可能となります。


プライベートクラウドでの活用が始まった「OpenStack」

クラウド基盤を構築するためのソフトウェアとして注目されているOpenStackですが、これまではパブリッククラウドを提供するサービス事業者などでの利用が中心でした。しかし今、企業におけるプライベートクラウドのプラットフォームとしての事例が増えつつあり、今後の動向が今以上に注目されています。

例えばある企業では、VMWareとOpenStackとを比較検討した結果、コスト削減を最優先してOpenStackの採用を決めたといいます。

VMWareとOpenStackとの比較

以前、マジセミで企画したVMWareとOpenStackとの比較セミナーで講演していただいたKCME(KCCSモバイルエンジニアリング)社によると、VMWareとOpenStackとでは設計思想が大幅に違うため、単純な機能比較は難しいとしながらも、ツールの成熟度、サポートなどではVMWareほうが優れており、価格やAPI連携、ハイブリッドクラウドへの対応などではOpenStackのほうが優れているとのことでした。しかしOpenStackを使いこなすにはそれなりのスキルが必要とのこと。

いずれにしろ、今年のOpenStackの動向には注目です。

セミナー開催します(06/23金曜日)

パブリッククラウド(AWSやAzure)が普及する中、VMWareも進化し、かつOpenStackという新たな選択肢が出ている状況で、企業のクラウド戦略はどうあるべきでしょうか。今回は、OpenStackの事例をご紹介するとともに、VMWareとOpenStackとの比較にフォーカスし、解説を行います。

既に満席ですが、よろしければキャンセル待ちにお申込み下さい!

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