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カーテンと窓、家を建てる時にどっちが大事

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mado4.jpg「結露は体に悪い!」

と力説する、窓のプロ「株式会社Green Bridge(グリーンブリッジ)」代表 荒木康史さん。銀座にあるオフィスに遊びに行きました。

小林:誰もが知る「家」関係の大手メーカーを辞められたのはなぜですか。

荒木:前の会社は約20年勤めていました。とても充実していましたが、その先の25年はもう少し違う事をしたい考えるようになりました。

そんな時に東日本大震災があり、自分の人生を人に委ねるのではなく自分で決める人生にしようと思ったのです。

小林:もともと「窓」の専門家だったのですか?

荒木:窓だけではなく、高性能住宅を専門に担当してきました。工務店様への資材供給や、住宅販売の支援を行いました。東北では支店長も経験しています。

すごい窓との出会い

小林:なぜ「窓」なのですか。

mado.jpg荒木:辞めていろいろな人とお会いしている中で、衝撃を受けるデザインの窓に出会ったのです。聞けばヨーロッパにあると言う事だったので即行きましたよ。そこで、窓メーカーやガラスメーカーを訪問し、自分で納得するデザインの窓"ZERO"を開発しました。ZEROの表面は、ガラスしかないiPhoneのようなデザインで、トリプルガラス(3重構造)。断熱効果が高く結露しません。さらにドアを閉めると窓枠の数カ所が同時にロックされるため防犯上も安心です。

小林:結露はやはり家にあまり良くないのですか。

荒木:人に害を及ぼします。カビやダニの原因になるので、それを吸い込む人間の体にとても悪い。断熱をしていない窓のそばによると冷気を感じるでしょ。冷たい窓からの空気と温かい部屋の温度差は、心筋梗塞の原因にもなります。

小林:日本の家のお風呂とトイレは本当に寒いですよね。

荒木:海外に暖房便座はみかけません。家全体が温かいですからね。

あとは、独立したら「窓」の仕事してますというほうが、エッジがたって覚えやすいじゃないですか(笑)

小林:確かに。

カーテンやキッチンを選ぶ労力を、もう少し窓に・・・

小林:荒木さんの扱う窓の値段は高そうですが。。。

荒木:少し高いくらいですね。通常の窓の倍程度です。

小林:「通常」の検討がつきません。

荒木:4LDKくらいの家で、窓の性能にもよりますがおよそ100万円前後かかります。グリーン・ブリッジの窓を入れると200万円程度です。キッチンの金額の幅が50万円から100万円、凝る人は平気で500万円かけます。窓にもう少し注目して、お金をかけたほうが随分快適な暮らしができますよ。

でもメーカーのショールームで「窓」は誰もが素通り。

キッチンや家具、カーテンを念入りに選んでも、窓が適当なデザインだとバランス悪くなります。うちなら窓枠とか外の塗装とかこんなふうに選べます。

mado3.jpg小林:あら、楽しいですね。

荒木:窓だけではなく、全体的にデザインがちぐはぐなケースが多いのが日本の住宅の残念な所ですね。ヨーロッパに行った際、日本の住宅とは比べ物にならない美しさに感銘を受けました。 

換気が肝

小林:家を良い状態で保ために気をつけることありますか?

荒木:古い日本の家屋は木などの自然素材が呼吸していますし、隙間も多いのであまり神経質にならなくても大丈夫です。厚い塗り壁は断熱効果も高いですしね。でも、やっぱり寒いですよ。

現代の家は気密性が高く、新建材を大量に使っていることが多いので換気が大切ですね。最近の家は24時間の換気システムがついているケースがほとんどですが、念のため出かけるときは各部屋の戸や窓を全部開けっ放しにするのが一番ですね。

小林:いえいえ、それは物騒ですから。

荒木:でも湿気が一番厄介なんですよ。24時間換気システムが十分に作用していない住宅は、常時換気する機能を何かしら動かしておくことが大事。お風呂場の換気扇などを回しておけるといいですね。

あとは、自分の住まいの温熱環境を見える化しておくこと。我が家は外気温と室内の温度、さらに二酸化炭素濃度を管理しているので、私はいつでも外から状況をチェックできます。

小林:どのように管理しているのですか?

荒木:玄関とリビングにセンサーを設置して、スマホのアプリで管理。異常値がでれば改善します。

小林:家マニア度発揮ですね。

荒木:家を作るとき、工務店さんに「カフェっぽく」などと見た目だけの要望を伝えると、中がスカスカの家になる可能性が高くなります。

むしろ「1年中、常夏のハワイのような暮らしがしたい」という理想の暮らしをイメージして、伝えてみてください。それに一生懸命答えてくれるところが良い工務店さんですね。

グリーン・ブリッジ

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