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カセットテープがまだ生きていたどころか、流行?

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そんなことに気づいたのは、この記事を見てから。
ハイレゾ対応のCDラジカセが「Aurex」から登場 ハイポジも再生できる

このAurexブランドのCDラジカセ、TY-AK1は「50代以上の男性を主なターゲット」だそうで、まさに僕じゃないですか。確かに若かりし頃はカセットテープを愛用していましたが、CDを聴くようになった1985年(かな?)以降使ってません。CDの方が楽なだけでなく、明らかに音が良いと当時の環境でも思いましたから。それ以前にためたカセットテープはとっくに処分しています。そのため、TY-AK1の用途を見出せないのですが、過去の既にカビだらけになっているかもしれないカセットテープコレクションを持つ50代がターゲットなのでしょうか? 違う感じがする。カセットテープのアップサンプリングも意味わからない。

新品のカセットテープを調べて見ると、まだ売られてはいるのですね。新たに購入してまで使う用途は理解できませんが、ディジタルデータでのハイリゾーリューションとは逆方向のようで、興味深い。

カセットテープが若い人に流行、のような話題もあるようですが、主流になるとは思えません。レコードも聴くまでの行為を楽しむ、のような文章を読んだことがあります。楽しみ方は人それぞれですが、僕は音楽を聴くことに集中したいので、ホコリを取るとか針を落とすとか裏返すとかはコリゴリ。今更レコードやカセットテープに戻ることはありえない。

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