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初めてSIMフリーiPhoneが活きた

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昨年購入したiPhone 6はなんとなくSIMフリーにしたのですが、SoftbankのSIMを使い続けていました。今回、海外でプリペイドSIMを使い、やっと活かせました。

今回訪問した国では、Softbankの海外パケットし放題が使えるキャリアに接続したら、EDGEでしか繋がりませんでした。そして、毎日1,980円か2,980円かかってしまいます。
購入したプリペイドSIMは、30日間1GBで、同じキャリア内の通話が無料。SIM自身の値段と合わせて2,000円程度で、4Gで接続。
都市部にしかいなかったためか、通信速度やエリアは申し分なし。ホテルには無料WiFiがあったため、2週間で0.5GBも使いませんでしたが、外で地図等を気にせずに使えるのは当然便利。
問題は、資料はほぼ現地語の説明のみで、英語が無かったこと。Google翻訳が活躍したのはもちろん、先に導入していた知人がいなければ、おそらく無理でした。また、nanoSIMもないので、SIMカッターが必要。
さらに、iPhoneの場合はSIMトレイを外すツールが必要。
今回のキャリアはiPhoneを扱っているため、iPhoneの設定は一切なし。Appleのサービスを始めとして、電話番号に紐付いているサービスは少ないので、僕の場合はiMessageやLINEもそのまま使えました。

以下、SIMを切り替えて気付いたiPhoneの動作を書いておきます。

連絡先
住所内の並びが変わる住所がありました。変わるのはここ最近登録した住所で、古いのは変わりません。国名の入れ方かもせれませんが、日本でもJapanでも、変わるものと変わらないものがあり、理由は不明です。
電話番号の区切り方も、SIMの国の方式に変わりました。これの対策は最後に。

iMessage
日本から来ると国際番号の付いた番号になって、名前が出ません。

電話の履歴
区切り方は日本のままですが、連絡先と区切り方が異なるためか、名前が表示されなくなりました。

電話番号の登録について
国番号も含めて登録しておけば、上記問題は発生しないだけでなく、電話をかける時もSIMにあわせてiPhoneが切り替えてくれることに気付きました。全部を入れ直すのは大変なので、一部だけ修正して使っています。

さて、唯一の問題は、元々な番号へ来るメッセージや電話を受けられないことですが、重要な関係先に連絡した他は気にしないことにしました。

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