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小さな会社のウェブマスターがパーソナルブランディングについてごにょります。

ガールズトークでネットショップを盛り上げる?

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以前、名刺の本を出版した時に、確か同友会さんの会合でセミナーをしたときに知り合って以来、いろいろ情報交換をさせていただいている、吉田さんという女性がいます。

わたくしと同じサラリーマンですが、まぁよく働く方で、土曜日にも普通にメールが来ます。
そんな吉田さんから、セミナー講演のオファーがあり、もちろん二つ返事でOKさせていただいたのですが、なかなかユニークなセミナーになりそうなのでご紹介します。

なんと講師が4名。
前半は、主に集客関係のお話で2名(そのうちの一人がわたくし)、後半はネットショップの対世界市場(中国など)のお話で2名。
それでたったの3,000円です。(しかも懇親会込み)興味のあるほうだけ出られても、損ではないと思います。

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で、↑主催が「eコマ女子部」とあります。
なんじゃこりゃ?

実は吉田さんが立ち上げたサークルのようなものなのですが、その経緯をお聞きしたら、かなりアツかったので、ちょっとまとめてみます。

吉田さんの勤めるロジザードさんは「在庫管理ASPサービス」の会社で、サービスは大きく分けて2つ。
・ケータイ店舗管理ASP「POSぴた」
・物流在庫管理ASP「ロジザードプラス」

在庫管理は経営の基本なので、普通、大企業はちゃんとIT化しています。
で、中小企業はアナログで頑張るけど、売れたら売れたで途中から管理できなくなる一方、IT化には莫大なコストがかかるので放置状態。→経営がいい加減になる。→突然バッタバッタ倒産したりします。(もちろん全部ではないけれど)

だからそんな中小起業向けに月額制で低コストのITサービスをしていると。
そう、拙著と同じ小さな会社支援がミッションの会社さんなのですね。

ただ、残念な事に、小さな会社さんのITのリテラシーがまだまだ高くないせいで、結局これらを導入するのは大企業という変な!状況だったとのこと。

しかし、2007年頃からメインのターゲットをネットショップにした所、業界的に元々ITリテラシーが高いため、好評を得るようになりましたが、以前から

「元々通販は女子が主役なのに活躍が目立たないなあ」

という思いがあり、吉田さんが友人のネットショッパーや流通メディアの方々を誘って始めたのがこの「eコマ女子部」というわけです。

普通、サラリーマンがここまでやりませんよね。
吉田さん、きっとウッフィー貯まりまくりです。

ルールとしては、女性ショップオーナーやスタッフ(PR・マーケティング)が対象で、普段引きこもって横の繋がりが少ないという彼女たちを集め、「ガールズトークでネットショップを盛り上げる」という非常に果てしない&下らない(ご本人談)試みなのだとか。

女性限定のため、男性が講師に選ばれた日にゃ、懇親会はハーレム状態なわけですが、今回はいつもより大きな規模で開催されるので、男性の受講もOKだそうです。(笑)

現在では、ロジザード社のお客さんをはじめ、各メディアの記者さん、過去の講師の方からご紹介いただいた元気なショップさん、ユニークなショップのオーナーさん、大手メーカーの宣伝・広報スタッフさん、ECまわりの業務系ITサービス企業の方、同じくマーケティング企業の方、ぐ●なびさんなどのネットワーク系、デザイナー、イラストレーター、などの女性達が口コミで集まっているそうです。

うーん、すごい。
同じサラリーマンとして、リスペクトですね。
小さな会社の応援団も負けてはおれません。

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