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オープンソース系パッケージソフトウェアベンダーの社長のブログ

 CNETに、ロボットの安全確保のガイドライン策定へ--経産省が一般意見を公募という記事が出ていたので、早速ガイドライン案(正式名称は、「次世代ロボット安全性確保ガイドライン(案)」、平成19年4月、経済産業省)を読んでみた(ガイドライン案は、5月8日までパブリックコメント受付中)。

 ガイドライン案は、「稼働領域を人間の存在領域と共有するロボット(中略)の安全性を確保することを目的とする」(ガイドライン案2ページより引用)ものだそうで、ロボットに関連する当事者を、製造者、管理者、販売者、使用者に分けて、それぞれが安全確保のためにすべきことを定義している。読んでみると、例えば「使用者の取組み」としては「使用者は、製造者等、管理者等又は販売者から提供される使用上の情報を確認すること。」(同9ページより引用)などが挙げられており、いずれも読んでみると、当たり前のことじゃないか、と思うのだが、ロボットが普及するということは、物理的な可動部分を持った産業機械が生活の中に入ってくるということだから、関連当事者を整理し、こういう原則を再確認しておくことは大事なことだと思う。

 SF好きの私としては、やはりアシモフのロボット三原則や、鉄腕アトムに出てくるロボット法のように、「ロボットは人間を傷つけたり殺したりしてはいけない」というようなものをどこかで期待していたのだが、残念ながら、現代のロボットはまだ自律的な知能を持っているとはいえないので、それは製造者と管理者の役割として「適切な方法により必要な安全防護/保護方策を行うこと」と定義されているようだ。SFじゃないので当たり前なのだが、リアルだ。

 いつかは、製造者、管理者、ロボット本人、販売者、使用者、ロボットの友達なんていう分類がされるようになるのだろうか。
 

ogura

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小椋 一宏

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株式会社HDE代表取締役社長。歳、IT企業家年目、PC歴年。

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