50歳を目前にして、自分のやりたいことをやろうとプロの作家を目指す無茶な男のブログ。"ダメ人間"を自認する筆者が、いわゆる"成功哲学"に対して感じるところの違和感を書いていきます。成功を目指す人はこれと逆をやれば成功するはずだし、目指さない人は今の自分でいいんだと安心する、そんなブログを目指しています。

知らない人は好きじゃないし

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たまにしか飲みに行かない店のマスターに「嚢袋堂さんはメンタルが弱いからなあ」と言われてしまった嚢袋堂主人です。

成功なんてほど遠いけど、毎日ふんばっている市井の人たちに「やる気が出ないときにどうやって回復するのか」という僕自身がいちばん知りたいことを聞いて回っている。

先日も南行徳の某飲み屋で聞いたところ、このように返されてしまった。

年に数回しか会わない人に、メンタルの弱さを見抜かれている僕っていったい......。

さて、今回は人脈についてぼやいてみたい。

 

● 100人もいる懇親会でそう言われてもなあ......

 

2012012201.jpgある先生を中心に集まった懇親会。会場には100人ぐらいの人が集まっていた。

その先生が言うのだ。

「今日来ている全員と名刺交換しましょう! あなたの未来に影響がある人たちばかりだから」

僕はその先生の人柄が大好きで、やれることなら(ほとんどないのだけど)たいがい素直に聞くのだが、こればっかりはどうもなあと思った。

理屈っぽくいえば、いくらでも理由は挙げられる。

「名刺ばっかり集めてもそれは人脈にはならないからムダ」なんていうのが最たるものだろう。

でも、僕にはそのような、人と論争してでも守りたいこだわりはなかった。

僕が100人と名刺交換をしなかったのは、次の3つの理由からだ。

  • 知らない人があまり好きでない
  • 名刺交換自体めんどくさい
  • そもそも100枚も名刺を持ち歩かない(物理的に不可能)

なんという後ろ向きな理由だろう。だからオイラは成功しない。

 

● 三つ子の魂百までというじゃない

 

41533fd13baaac02cfe014cbc7d374f4.png思い出せば、子供の頃は極端な人見知りだった。

小学校に入る前に6回も引っ越しをしたことが、関係しているのかもしれない。

ふるさとがない人間はなんとなく脆弱なものだ。

小学生時代は、自分から人の輪に入っていけなかった。

小学校に入る直前に引っ越してきたので、地元の幼稚園に通ってなかった僕は入学式からしばらく一人ぼっちだった。そのときのトラウマが、きっとある。

中学、高校では女子とほとんど話ができなかった

大学にはいって多少は社交的になったので、中学の同窓会で普通に女子と話をした。そうしたら、「中学の時にぜんぜん話をしたことなかったよね」と言われてしまい、我がことながら驚きを禁じ得なかった。

なにしろ出身中学は3年間同じクラスだったのだから......。

こういうことを別に隠しているわけではないのだが、「さすがに信じられない」と妻にも言われる始末。もちろん友人・知人レベルはもっと信じてくれない。

とはいえ社交的になったわけではなく(社交的でないのはみな認めてくれる)、気分は子供の頃のままだ。

懇親会とか交流会で初対面の人と話をするのは本当に苦手だ。できれば知り合いとだけ話していたい

※掲載したイラストは、こちらのものを使わせていただきました。
 
http://oekaki-hiroba.net/illust.php?q=41533fd13baaac02cfe014cbc7d374f4.png

 

● それでも何とかなるのだし

 

それでも懇親会や交流会にはよく出かけて行く。

義理もあるけど、最大の理由は、酒が飲めて、食事ができるからだ。

ある"HACKS!本"に、交流会の前に食事を済ませて、交流会では人との会話に集中しようと書いてあったが、「すみません、僕には無理です」というほかない(実はこの本の著者を僕は大好きです)。

要するに飲み会と同じなので、こちらから積極的に名刺を差し出すことは、ここ数年はまったくない

以前はそんな消極的なことでは成功しないという強迫観念にかられてこちらから名刺交換をしたりしていたのだが、"知らない人"の名刺と、わけのわからないメルマガやDMが増えるばかりと分かって、やめた。

おかげで自分の名刺は減らなくなったし、他人の名刺も増えなくなった。環境にもいいのではなかろうか。

それで人脈が広がらないかといえば、そんなことはまったくなく、濃い飲み仲間は逆に増えているように思う。というか、そんな人は年に1人か2人増えれば十分なのである。

きっと、これでいいのだ!

 

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コメント

ミッシェル須貝

森川さん、こんにちは。先日、333営業塾 公式メルマガに返信したミッシェル須貝です。こちらのブログもいいですね。お気に入りに登録させて頂きました。私も森川さんと同じ意見で、「友達は多くはいらなくて、いつでも、何でも、とことん話し合える親友が数人いればいい」”派”です。なのでFacebookの「友達申請」も保留状態の人の方が多い状態で・・・。今、目の前にいる人、リアルな世界での友達の付き合いを大切にすること優先しています。今までも成功、成長しなければ・・・と思っていましたが、森川さんのコメントにあったように「人との関わりの中で、ゆとりの心を持ってじっくり成熟していく」ことに魅力を感じ始めています。いつも気付きと自分も見つめなおすきっかけを頂き、ありがとうございます。
そちらも、夜から冷え込んで雪になりそうですね。くれぐれもお身体ご自愛くださいませ・・・。こちら山形もまた降り積もりそうです。

嚢袋堂主人

コメントありがとうございます。

メルマガのほうにも書きましたが、ビジネスのためにとにかく名刺交換をしまくろうという意欲のある人を僕は実は素直に尊敬しています。

ただ、そういうことができなくて自己嫌悪に陥っている人や、無理にやっている人が多いようにも思うのです。

須貝さんのように割り切れる人はすばらしいと思います。

PS.健康にもお気遣いいただきありがとうございます。僕はこういうことも苦手です(苦笑)。

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