50歳を目前にして、自分のやりたいことをやろうとプロの作家を目指す無茶な男のブログ。"ダメ人間"を自認する筆者が、いわゆる"成功哲学"に対して感じるところの違和感を書いていきます。成功を目指す人はこれと逆をやれば成功するはずだし、目指さない人は今の自分でいいんだと安心する、そんなブログを目指しています。

はじめに~そもそも「プロ作家」って何? そしてなぜこんな恥ずかしいことを?

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このブログは、プロ作家を目指す「プロ一歩手前」の男が、目標が実現するまでの過程をリアルタイムにお伝えしていこうというものである。

正直とても恥ずかしい企画である。

読者対象は、

  • プロを目指す仲間
  • 雑誌に有料で寄稿してみたい人
  • 自費出版でない出版がしたい人

などがメイン(下の2つはプロでなくてもできる)だが、

  なんとなく好きなことをして生きていきたい

という人はすべて歓迎である。

無茶をする人間はイタくて見ていられないという人は、お読みにならないほうがいい。

なお、「プロ一歩手前」というのは、とりあえず5冊の出版と、多数の有料での寄稿実績、現在もWebマガジンや企業のメルマガなどを有料で書いているという実績に基づくものである。

死ぬほど無謀な挑戦をしようというわけではない(そして、ここまでは誰でもできるということも併せて、お伝えしていきたい)。

ただ、冒頭に書いたように恥ずかしい。では、なぜやるかは後述する。


●嚢袋堂(のうたいどう)とは?


申し遅れました。嚢袋堂主人(のうたいどうしゅじん)です。プロフィールを見れば正体はすぐにバレる、いちおうペンネームで書くことにしました。

嚢袋堂とは、「酒嚢飯袋(しゅのうはんたい)」という四字熟語から取った。酒嚢飯袋とは、酒を飲み飯を食うだけで無為に生きている人という意味。なんとなく僕にぴったりと思う。

このようなペンネームを名乗る裏には、そもそも物書きが有為に生きていることに対する違和感がある。文筆業というのは虚業であり、世の真面目に働く人たちに食べさせてもらっている職業なのだということを常に忘れてはいけない――と僕は思う。

ということで、何となく偉そうな文章だと思ったとしても、本人はいたって謙虚に生きているつもりである。

メールを読んで「こいつどんだけ上からなんだよ」と感じた人が、会ってみれば実は腰の低い人だった、などということはよくあることだ。僕も実は、腰が低い(と自分では思う)。


●僕の目指す「プロ」とは


ところで、プロを目指すというのなら、まずプロとは何か自分なりに定義しておく必要があると思った。

あなたのプロ感とはズレているかもしれない。だが、プロに関する定義は、ちょっとネットで探してみても分かるように、人それぞれである。なので、「僕のプロ感」ということでお聞き願いたい。

僕はプロといえる条件は、大きく3つあると思う。

1つめは、その分野について何でもいいので、卓越した能力があること。

「プロ作家」と言う場合、分野というのは執筆に関する能力となる。コンテンツの専門性ではない。

卓越と言っても、天才でなくていい。

思い込みでもいいので、自分が上位1%以内に入っていると思えるものがあればいい。

ちなみに僕の卓越した能力は、書くのが速いということだ。これは、まだ誰にも負けたことがない。

2つめは、それで食えるということ。

金銭感覚は人それぞれなので、自分がそれだけあれば食えると胸を張って言える額でよい。

ただし、一時的に稼いでもしようがない。コンスタントにそれだけ稼げる目処が欲しい。リピートしてくれる編集者がどれだけいるかが問題になってくる。

※もちろん編集者の向こうには読者がいることも忘れてはいけない。忘れそうなので、メモしておく。

3つめは、自分の専門分野に一家言あるということ。

受け売りではなく、自分の経験に基づいて専門分野が語れることは、見過ごされがちだがプロの条件ではないかと思う。

これも「プロ作家」という場合は、執筆や出版、作家という仕事へのスタンスに一家言あるという意味であり、コンテンツの専門性ではない。

なんだかややこしくなった。

まとめると、「プロ作家」というのは、プロの人が自分の専門分野について執筆するという意味ではなく、執筆のプロであるということ。

僕が狙っているのはそちらなのである。

では何を書くのかというは、また別の問題。それは、今後の記事で具体的にご紹介したいと思っている。ちなみに小説ではない。


●背水の陣


実を言うと、震災以来それまで本業としていたことがふるわず、僕は何が悪いのか、何をすれば盛り返せるのかを、信頼できる人たちに聞きまくってきた。

ほぼ全員が、悩んでなくていいから本を書けと言ってくれた。

僕自身も2007年の末に、執筆と講演で食べていきたいと(個人的に)宣言していたので、やはりそちらなんだなあと思った。

しかしいざとなると、何かに賭けるということは大変である。書くのが大好きなのに、商業的な執筆となると手が止まる。それこそ酒嚢飯袋の日々が続いた。

こういうときには、背水の陣を敷かなければいけない。

50歳を目前とした男が、そこそこ読者もいる媒体で、「プロ作家を目指します」などとど恥ずかしいことを書くことは、背水の陣にほかならないのです。

リアルタイムな自伝として、できるだけおもしろく、たまには役に立つことも書くつもりなので、応援してやってください。

1回目なので、「はじめに」の意味合いで自分の考えを中心に書いたが、今後はできるだけ体験ベースのことを書きたいと思っている。


 

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