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15分でCakePHP環境を作ってみよう

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こんにちは、ちなつです。

今回は、携帯を含む様々なWeb系のシステム開発に携わり、iPhone/Androidアプリなどの開発も手がけているライター・わたなべ氏の記事をご紹介します。

(*本記事の最後にわたなべ氏のプロフィールを掲載しています)

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こんにちわ、わたなべです。

今回は、先日2011年5月11日(水)から13日(金)で行われた「第2回 クラウド コンピューティングEXPO春」の13日最終のセミナー「CakePHP vs Ruby on Rails開発環境構築スピード対決!~本当に15分で環境構築ができるのか?~」で利用した内容に若干手を加えた物を解説します。

クラウド コンピューティングEXPOで使用したスクリプトは、準備期間が短かった事もあり自社で使っている物に若干手を加えた物を使用したので以下の様な事をしていました。

  • コンパイラ,Apache,PostgreSQL等をパッケージインストール
  • PHP5.3をソースインストール
  • xdebug,APCをpeclコマンドでインストール
  • CakePHPをインストール
  • SimpleTestライブラリをインストール
  • DebugKitプラグインをインストール
  • Apacheの設定を変更
  • Apache/PostgreSQLを起動
  • テスト用データベースを作成

普段はミドルウェアはソースからインストールしているのですが、今回はすべてのミドルウェアをパッケージでインストールする方式に変更した物を元に説明します。また、既に吉田さんが全体の概要とRails3に関する説明を書かれましたので、吉田さんのスクリプトと違う所を中心に解説したいと思います。

設定スクリプトの起動

インスタンスを生成しsshで接続して以下のコマンドを叩きます。

$ curl https://gist.github.com/raw/996655/ca95099b216c4355e6962f9a7d4cf2a55bef0ed6/cakephp_on_nifyucloud.sh | sh

実行するとガーッと色々流れて以下の表示が出れば完了です。

インストール終了!
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