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もしも洞察力があったなら……。

27歳、おめでとうございます。

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日本オラクルが、27回目の創立記念日を迎えました。兄貴(姉かも?)のオラクル・コーポレーションは8歳年上の35周年を迎えたばかりですが、両社とも「企業寿命30年」という古き良き常識をモノともせずに「成長するのだーーー!」とがんばっています。

日本オラクルとして登記を行った頃、初代の社長となったのは、サンブリッジの創業者で有名なアレン・マイナー氏。日本語ぺらぺらの変なガイジン(失礼!かつてのご本人の弁です。)、として、当時はアシスト社との密接な関係の中、日本法人立ち上げに尽力をされました。

次の、事業拡大の立役者となたのは、ご存知、佐野力氏。私が入社した時の社長もこの方でした。つまり、もと上司です。今は「玉川よ、私は伝説だ。伝説は語らないのだ。」という名言を残し、すっかり、表舞台からは遠ざかっています。

新宅さん。3人目の元社長をさん付けするのも、今でもたまーにご連絡を頂くからです。まぁ、大抵はお願い事だったりするわけですが、稀にラグビーのチケットを頂いたり、いいこともあります。先日もユニクロ・サンフランシスコ店オープンに当たってご訪桑港されていたようで、直接お会いできませんでしたが、お電話で20分ほどお話をしたのが記憶に新しいです。

4人目はもちろん現在の遠藤社長です。私が仕えるリーダーその人です。日本オラクルの成長戦略を根本的に見直し、前期、前四半期ではとても良い業績を残すなど、成長戦略まっしぐらのいい感じでチームをけん引しています。

(業績の詳しい情報はIRへお問い合わせください。また、本投稿は未来の業績を占うものではありません。)


27歳を迎えた日本オラクルの抱負を私が語るわけにもまいりませんが、個人的な視点として述べさせていただければ、B2BのITのモーメンタムは今、確実に「統合」「効率化」「コスト削減」「安全」「信頼性」「拡張性」「変化対応」「スピード」「パフォーマンス」などというキーワードに寄せられてきています。ユーザーがあるいはその先のお客様が臨むものは何かと突き詰めていけば、それらは、こうしたキーワードに紐づいたValue Proposition(価値提案。自社にでき、他社ができずに、顧客が望んでいる、差別化のポイントとも言える)に集約されるのですね。ぜひ、このような視点でも、これから日本オラクルが発信する情報にご注目をいただければ幸いです。

これからもよろしくお願いします。

ご参考:

日本オラクルFacebookページ

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