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もしも洞察力があったなら……。

Twitterは、狼煙、電話に次ぐ発明では?

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ブログは過去、Twitterは今である---最新号のDime誌「Twitterに乗り遅れるな」に寄せたコメントだった。

今、すなわちリアルタイムのコミュニケーションという切り口で考えてみると、人同士の対話は本来Verbal(口頭)で行われるものだ。しかし、人は移動する動物。物理的に近くにいない限り、Verbal Communicationはかなりつらくなる。

これを解決する最初の大発明は「狼煙」ではないだろうか。リアルタイムに、物理的な距離を越えて意思を伝える手段。今日までにこの方法は形を変えて生き残っている。人間のコミュニケーションに大きな変化をもたらしたのだ。

次は、近代の、「電話」である。リアルタイムに相手の声を聞き、自分の意思を伝える方法。リアルタイムに相手の声色、抑揚を感じ取り、ダイナミックで変化に富んだコミュニケーションが行われる。

そして、Twitter。。。複数の人と、リアルタイムに、ダイナミックにコミュニケーションをするツール。狼煙でもない、電話でもない。共通点は、「リアルタイム」、「遠隔地」、「双方向」という、ダイナミックなコミュニケーションに必要な3つの要素が浮かび上がってくる。

米国のジャーナリストDennis Howlett氏が、これからの時代を担う企業を「GOAT」という頭文字で表す可能氏について言及。GOATとは、Google、Oracle、Apple、Twitterだ。と書いていたのを改めて思い出す。

Twitterは、次世代を担う、すごい発明なのかもしれない。

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