夏目房之介の「で?」

「描くひと 谷口ジローの世界」展

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http://www.mfj.gr.jp/.../20171209_exposition_tan.../index_ja.php
きのうは、原正人氏の食事会に参加したのち、原さんと一緒に恵比寿の日仏会館でおこなわれた松本大洋氏のトークショー「マンガ! 日仏魅惑の構造」に。これは谷口ジロー原画展「描くひと 谷口ジローの世界」展の関連企画で、久しぶりに谷口原画の、絶対に印刷ではみることのできない圧倒的な迫力に触れてしました。直接みると、そのクレイジーさに驚愕します。12月9日~22日と、短期間ですが、興味のある方はぜひ。
谷口ジロー原画を管理する財団パピエの米澤伸弥氏のトークもあり、そこに管理されているデビュー以前からの絵の話など、興味深かった。デビュー時の作品も展示されているが、ガロ系といわれればたしかにそうだし、昔のBDっぽいといえば、そうもみえるので、今後研究が進められるといろんなことがわかってきそうな気がする。 フランスでは、マンガはもちろん、BDすらみない大人でも、谷口ジローはいい、といわれる作家で、日本でももっときちんと評価され研究されるべき作家だと思う。 会場で、ものすごく久しぶりに双葉社の編集者S氏に会って、いきなり80年代に双葉社のマンガ誌パーティで関川夏央氏、狩撫麻礼氏、いしかわじゅん氏(谷口さんがそこにいたかどうか記憶が)などと出会った頃を思い出した。
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