夏目房之介の「で?」

9月29日、近藤よう子先生をお招きして『夢十夜』に関するゼミ

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今年1月、近藤よう子さんが岩波書店から『夢十夜』マンガ版を出版。なので、前期の身体表象夏目ゼミでは、院生、学部生混成のグループ分けをして、原作小説とマンガ版の比較研究発表をしてもらった。1グループ3人で4グループできたので、各グループ2夜ずつ、2周して8夜分で前期を終えた。初めての試みだったが、お互いの刺激もあって、各自の検証・分析能力が上がってゆくのがわかった。大変効果的な題材となった。とくに、近藤版以外のマンガ版『夢十夜』との比較をするようになってから、どんどん面白くなっていった。
後期は、グループ発表に参加しなかった博士課程の野田謙介と僕が、残った2夜分を中心に1コマずつ発表を行い、さらに9月29日、近藤よう子さんと岩波及びコミックビームの担当編集さんにもゼミにご参加いただいた。僕との対話、学生との質疑で、『夢十夜』中心に4限、マンガ全般の話で5限の2コマ、さらに池袋の四川料理「楊」で懇親会までおつきあいいただいた。
近藤さんは、学生たちの反応を知りたいと二つ返事でお引き受けいただいたが、大変な長時間にもかかわらず、ずっと同じテンションで様々な質疑に対応していただいた。また編集者の方々にも質問があり、学生たちにとっては貴重で有意義なゼミになった。ありがとうございました。学生から「楽しかった」「贅沢な時間でした」などの反応がありました。

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