夏目房之介の「で?」

2015年11月の「マンガのナラトロジー」出版物とWeb情報のお知らせ

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佐々木果先生よりのお知らせを転載させていただきます。

夏目

みなさま

昨年11月に学習院大学で行なわれたマンガ研究フォーラム「マンガのナラトロジー
 ――マンガ研究における〈物語論(ナラトロジー)〉の意義と可能性」につい
て、当日の記録、レポートなどを、出版物とWebで参照いただけるようになりま
したので、お知らせします。
ご興味のおありの方は、ぜひご覧いただけましたら幸いです。

■「マンガのナラトロジー」について

 2015年11月14日に学習院大学にて開催
 キースピーチ:「マンガ研究の転換期について」夏目房之介
 発表:「物語経験の時間性」森本浩一(東北大学大学院文学研究科教授)
 コメンテーター:野田謙介、中田健太郎、三浦知志、三輪健太朗(発言順)
 進行:佐々木果

■内容を紹介している出版物とWebについて

(1)学術誌「ナラティヴ・メディア研究」第5号(ナラティヴ・メディア研究会)
(2)Webサイト「M studies」( http://mstudies.org

(1)「ナラティヴ・メディア研究」
 東北大学で活動しているナラティヴ・メディア研究会が発行する学術誌です。
この3月に発行された第5号は、「マンガのナラトロジー」と連携した内容とな
りました。フォーラム当日の森本浩一氏の発表内容が、論文として収録されてい
ます。
【目次】
「ナラティヴ・メディア研究」第5号について(森田直子)
ナラトロジーとマンガ研究の転換点(夏目房之介)
まんがのナラトロジーの意義と可能性(佐々木果)
物語経験の時間性(森本浩一)
マンガにおける語り手の問題と物語論の適用可能性について(野田謙介)
「マンガのナラトロジー」を振りかえって(中田健太郎)
イエロー・キッドの物語(三浦知志)
マンガ論に「物語」を取り戻すこと ―森本浩一「物語経験の時間性」を受けて―(三輪健太朗)
物語におけるリアリティ ―森本浩一氏の物語論を巡って―(赤羽研三)
あとがき(謝辞をかねて)(森本浩一)

・無料配布物ですが、送料のみ必要です。詳しくは、ナラティヴ・メディア研究
会のWebサイト( http://www.media.is.tohoku.ac.jp/~morita/naoko/nm.html
をご参照下さい。(会の名前で検索すると見つかります)
・東京では、学習院大学大学院身体表象文化学専攻にこの号の在庫があります。
マンガ研究のゼミ(夏目ゼミ)に参加している方や関係者は、佐々木か野田まで
お問い合わせ下さい。(今後、研究会やシンポジウム等の会場でも配布予定です)

(2)Webサイト「M studies」について

「マンガのナラトロジー」で行なわれた討議の発言録やレポートなどが掲載され
ています。上記「ナラティヴ・メディア研究」第5号の森本氏の論文などとあわ
せて読むと、当日行なわれたことの全容をほぼ知ることができます。
http://mstudies.org
 このサイトでは、今後マンガ研究に関わる情報や資料などを随時紹介していく予定です。

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