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夏目房之介の「で?」

シンポジウム「ウィンザー・マッケイ」終了(11/22

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本日22日(土)は、身体表象文化学専攻主催「からだと文化 ウィンザー・マッケイ マンガとアニメの天才」のシンポジウムでした。13:00から17:30まで、僕の『リトル・ニモ』のマンガについての報告と、佐々木果先生によるマッケイのアニメーション映像放映。そして細馬宏通先生による「アニメーション「リトル・ニモ」「恐竜ガーティ」の奥行きと身体性」をたっぷり90分。そのあと、3人での討議と質疑。非常に興味深い内容だったと思います。残念ながら体調不良の僕はいつもの50%オフな状態でしたが、マンガとアニメーション、あるいは初期映画、見せ物としての環境などの関係など、ちょっと整理しきれないほどの問題が提起されたと思います。僕の力不足を細馬先生、佐々木先生に支えていただき、学生諸君も頑張ってくれました。
いやはや、どうなることかと思っていましたが、何とか無事終えてほっとしています。みなさん、ありがとうございました。

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