【31秒で理解する】 SAP HANA とは？

忙しい人のための【31秒で理解する】シリーズをいう企画を思いついたので、先ずは昨日ちょっと聞いてざっくりと理解した、話題のSAP HANAについて書いてみます。

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【31秒で理解する】SAP HANA とは？
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「SAP High-Performance Analytic Appliance」の略。
SAPが提供するハードウェアの力を借りた新しいBI製品。

【これまでのBI】
・分析要件を定義し、検索応答時間を考慮し、注意深く分析用の専用データベース（キューブ）を設計し、構築する。
・夜間や週末等に業務系システムから分析データを抽出し、キューブに反映する。
・キューブを検索し、分析データ、レポートを作成。所要時間は数分～数時間。
・分析要件が変わった場合には、キューブの設計見直しが必要となることがある。

【SAP HANAベースのBI】
・分析用のデータは、業務系システムのテーブルのサブセットコピー。キューブ不要。
・SAP ERPから、リアルタイムに分析用データに反映可能。
・従来のキューブに相当するビューを作成。ビューは柔軟に変更可能。
・分析データ、レポート作成は、インメモリ処理かつ検索エンジン技術を用いるため、所要時間は数秒単位。

【ユーザーのメリット】
・リアルタイムデータで分析レポートを即時に見られる。
・要件変更への柔軟な対応が可能。
・従来のBIと比較し、短期間かつ低コストでの導入が可能。

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上記は、あくまで“ざっくりとした理解”のための説明であり、用語や表現、仕組み等の詳細について誤解が含まれている可能性がありますので、予めご了承ください。
（私も10分程度、話を聞いただけなので。。誤りは是非ご指摘ください！）

(EXTRA31 成迫）

（ちょっと宣伝：EXTRA31の　 31 は 三十一文字 の意味で、複雑なこと、難解なことを、簡単に要約することを目指しています。)