オルタナティブ・ブログ > 中矢徹の"Best Ambience" >

"Utility" CRMコンサルタントが贈るワーク/ライフスタイル羅針盤

【後だし】祝オルタナブログ6周年~目の前を走り過ぎ去った6つのM

»

ばんちょーを裏切ることはできませんので、恒例の後だし作戦で行きます。

6にちなんだものということで色々考えましたが、身近なところにネタは転がっていました。
そう、歴代のMacを数えると丁度6台分だったのです。
ということで、今回はこれで書きます。

6台とは以下です。カッコ内は保有していた時期です。

1: Centris 650(1993~1998)
2: Powerbook 520c(1995~2004)
3: Workgroup server 9650(1998~2008)
4: Twentieth Aniversary Mac(2005~)
5: Powermac G4 QS2002 (2008~)
6: Macbook Pro 15inch(2007~)

そのうち、今は亡き過去の3台について書きます。

「5つのNO」が全ての始まり~Centris 650

ゼミの先生に「やっぱりMacだよな」という声に洗脳され、「5つのNO」で有名だったSTEPで購入しました。当時13インチのディスプレイとプリンタであわせて40万円位だった記憶があります。気合を入れて注文をしお金を払ったところまでは良かったのですが、在庫の関係で、家に届いたのは本体⇒プリンタ(Stylewriter II) ⇒ディスプレイ(Macintosh Color Display)の順となり、約1ヶ月半ぐらいお預けを喰らいました。
音楽製作も塾講師のバイトでの英語小テスト作成も、論文作成もすべてこれ一台、学生生活の全てをサポートしてもらいましたが、PowerPCではない68040マシンには限界が来るのも早く、アップグレードしても非力だったため、5年で退役を迎えソフマップへ引き取られていきました。。。

↓ちょっと小さいですが真ん中の上のほうにある冴えない筐体がCentrisです

Sh350993


謎のカナダモデル~Powerbook 520c

大学院に入ってから、研究室で使うためのパソコンとして購入しました。
95年の春は、液晶パネルの供給が逼迫していたため日本用モデルの在庫がほとんど無し、という状態で各ショップはUSモデルまでを引っかき集めて売っている状態でした。
その中で私が手に入れたのはUSモデルではなく、何故かカナダモデルで、見た目はUSモデルと同様でしたが、マニュアルは英語とフランス語のハイブリッドというまたまた癖のあるものでした。卒業後は使用頻度が落ちてしまい、NewertechのCPUアップグレード、液晶パネルの交換、Powermonsterでのハードディスク交換で延命をしましたが、手に負えず手放しました。

↓手放す直前にとったもの

Pict0368


10年間酷使して昇天~Workgroup server 9650

 一番思い入れがあるのがこのマシンです。一体これなんですか? という方も多いと思いますが、Powermac 9600のサーバーモデルです。当時のG3はPCIスロットが少なかったりハードディスクがIDEだったりと音楽製作に不向きであったため、アウトレットとして売られていたのを手に入れました。このマシンは異様な拡張性があり、CPUは換え放題、PCIカードも挿し放題、ハードディスクも増設し放題でした。このため晩年はほとんどPowermac G4と仕様が変わらないところまでアップグレードし、無理やりOSXも走らせ、変っていないのは外見だけ、というところまで追い込みました。メインマシンとして色々騙し騙し10年使いましたが、さすがに電源が入らなくなり、本当のPowermac G4にリプレースとなりました。

↓今はすっかり忘れ去れたNewertechの「ゴールドカード」。抜群の安定感故に愛用してました。

Maxpowrg4

今のMacbook ProはHDD交換ぐらいで手は入っていませんが、そろそろ換え時が迫ってきました。7代目はMacbook AirにするかまたMacbook Proにするかは、まだまだ思案中です。

Comment(1)