オルタナティブ・ブログ > 中矢徹の"Best Ambience" >

"Utility" CRMコンサルタントが贈るワーク/ライフスタイル羅針盤

今更Facebookデビュー、そして最初の気づき。

»

日本国内においても密かに浸透しつつある、Facebookですが、この通り、5億人突破のようです。完全に国内組の私ではありますが、こういうプロフィールもあり、やはり周りはどちらかというとmixiより、Facebookのほうが使っている人のほうが多いです。「中矢、まだやってないの?」といわれることも結構あり、今更ながらFacebookデビューをしてみることとしました。

そんな折に、「フェースブックがあなたの人生をぶち壊す」をみて早速萎えていますが、気にせずやってみたいと思います。

そういえば日本にもこんなのありました~ゆびとま(この指とまれ)

Facebookの歴史をみていると、日本にもFacebookの原型が存在していたことを思い出しました。この指とまれ、後にゆびとまといわれたサイトです。いわゆる同窓会サイトで、当時は色々あちこちに散らばってしまった仲間とまた同窓会ができるチャンスがある、ということで話題になりました。このサイトも色々な騒動に巻き込まれてしまい、今はゆびとまのアドレスをクリックしても駄目です。当時はあまりSNSという発想がなく、あくまでも「同窓会」にフォーカスしすぎたため市民権は得られませんでしたが、これが化けていたら今はどうなっていたのでしょうか。

コンサルタントには有効なツール~かつての戦友との再会

通常の事業会社とは異なり、コンサルティング業界はそもそも1社に長く定年まで勤める、というモデルではありません(といいつつ私はその例外になりつつありますが)。そのため、仲間との出会いと別れは日常茶飯事です。実際、Facebookをやってみると、PW時代からの昔の同期やプロジェクトでの戦友など、芋づる的に色々な人にまたコンタクトができてしまいました。これはやはり強力です。色々近況めいたものを知ることで懐かさを感じたり、当時の夢や情熱をまた思い出したりと自分を見直すにも良いツールだと思います。

「友達になってもらう」皆さんどうしていますか

いざFacebookに踏み出してみると、5億人突破というのはやはり伊達ではありません。一人を友達としてみつけると、また「知り合い」していろんな人が出てくるのですが、それが本当に知り合いなので、一人一人「友達」になってもらおう、ということになります。この数が結構多くて、いまだに「友達になってね」と出せていない人がいます。とはいえ、1日中facebookに浸る余裕はありませんので、一体いつになったら落ち着くのやら、というところです。
いずれにしても、この仕組みは「俺/私のところにまだ友達承認依頼が来ていない、あいつのほうがなぜ先なのか!」と余計な揉め事を世界中に誘発していると思います。そのうち、Facebookのせいで1人あたりX人の友人をなくす、といった記事がそのうち出てくるのではないか、と不安なところです。
話はそれましたが、大人になると色々余計なことを考えるものです。。。

来年の今頃はどうなっているか良くわかりませんが、あまり深く考えず、流れに身を任せてみたいと思います。

Comment(0)