私が最初に買った(親に買ってもらった)PCは、NECのPC-6001でした。
このPCで、最初は「こんにちはマイコン」を読みながらBASICプログラミングを楽しんでいたわけですが、やっぱり当時は小学生、ゲームもしたくなるわけで、雑誌を買ってきてプログラムの打ち込みなんかするわけです。
しかし我が家のPC構成には重大な欠陥がありました。それは記憶装置がなかったのです。FDDはおろか、カセットテープレコーダーもありませんでした。それではせっかく入力したプログラムは消えてしまうわけです。
というわけで仕方がないので、休日に1時間かけてプログラムを入力し、それを電源が入っている間(3時間くらいかな)遊び倒すのですが、電源を切る瞬間ったら、それは切ないものでした。プログラミングも同様で、自分で作ったプログラムは保存するすべがないので、動作を検証できたらそれを紙に書き写していたわけです。それでも当初はそれを不条理だとは思いませんでした。
自分専用のテレビなんてないので、居間のテレビが使える日曜日の昼間だけが、私のパソコン時間でした。
もっとも、そんなことを毎週やっていたら、半年後にはテープレコーダーを買ってくれるところまで持っていくことができましたが。

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