私の自宅のメインマシンは、Core 2 DuoのMacBookにHDDをIntelのSSDで換装し、Boot CampでWindows 7をインストールしています。メモリは4GB積んでいます。この原稿も今MacBookで書いています。
この組み合わせは最近ではかなりパフォーマンスのよい組み合わせだと思うのですが、実際Windows 7は30秒くらいで起動しますし、ブラウザも1秒程度で起動します。非常に快適です。
しかし、たまに考えることがあります。Windows 7の起動は「遅すぎる」のではないかと。
私が26年前に初めて買った(買ってもらった)パソコンは、NECのPC-6001でした。このパソコンはCPUはZ80A互換のクロックは4MHzでメモリは16KB(MBですらない)、ストレージはカセットテープでした(FDDもあったが高すぎて買えなかった)。
今となっては桁違いもいいところの低スペックですが、ただひとつよかったのは、電源投入と同時にBASICのコマンドプロンプトが立ち上がり、プログラミングを即座に開始できたことです。なんたってOSがROMに焼き付けられているから、ロードの時間など必要ないわけです。
もちろん、今のOSは機能も豊富でインターネットにつながるしセキュリティ対策は非常に面倒だし、OSの必須要素も桁違いなので起動に時間がかかるのは仕方がない面もあると思います。しかし、それにしてもコンピュータの都合で何十秒も人間が待つというのは、よく考えると理不尽な気がします。
Windows Vistaではスリープのショートカットがあったのに7ではシャットダウンのショートカットに変わったのは、7の起動が速くなったからということもあると思いますが、もっと速いスリープを活用しないのは少し残念な気がします。PCのOSもスリープ前提で使用でき、起動に時間をかけない方向に向ってほしいものです。決して不可能なことではないと思うのですが。

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