オルタナティブ・ブログ > 大人の成長研究所 >

ライフワークとしての学びを考えます。

どんな人でもできる良いプレゼンの秘訣

»

ストウブというフランス製の鍋を買いました。

フレンチのシェフが使っていてすすめられたのがきっかけです。その後も、お世話になっている料理関係の方々が皆さん絶賛しているのでほしくなってしまいました。

ただ、鍋にしては高価なのです。

一つ数万円もします。
私は、出来れば大型のものが欲しかったのですが、特に高価で二の足を踏んでいました。

そこで、家計から出してもらえるように、鍋の良い点を家族にいろいろと話しをしました。

・野菜はほとんど水なしで煮込むことができるので本来の美味しさが味わえます

・鍋のふたの裏側にあるボツボツした突起が素材の水分を逃がさない秘密です

・肉も軟らかく煮込むことができます。すね肉の煮込みや、参鶏湯なども上手にできます。

・とろ火でも十分なのでエネルギーの節約になります。

・大きいサイズのもののほうが蒸し料理やまとめてたくさん煮込むときなどにも便利です。

・料理セミナーでこの鍋を使って作った料理はこれです、と写真を見せる。

・シェフのY先生も料理研究家のK先生もこの鍋が良いと言っていました。

そうすると、家族からは「これだと今まで持っていた同じフランスのL社製のものとどう違うの?それは使わないの?」と質問されました。

それは予想していた範囲の質問でした。

・L社製は煮込みをすると鍋底に焦げ付きが出来やすく、料理のストレスになるので使っていない。時間が無駄になる。こちらのほうは長時間煮込んでもこげつきがないのでもっと頻繁に使える

と答えました。

そこでOKが出たので購入したわけです。

そのとき、ハッと気がつきました。

基本的にプレゼンと似ているなと思いました

「自分はプレゼンが下手だ」と思っていても、「どうしても伝えたい」と思えば、あの手この手のアイデア、あるものすべて総動員してPRに転化するといったことを自然に行っています。そうすると、結構良いプレゼンになるものです。


鍋は、出番のない日はないくらい日々大活躍です。

もちろんプレゼンの後、使って成果が出ていることを出資者にアピールすることも忘れてはいけませんよね。

Comment(0)