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秋からブルーマウンテンが飲めなくなる?

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コーヒーのブルーマウンテンといえば、高価なコーヒーでも有名ですね。一杯1000円くらいするお店もざらにあります。
私は、お気に入りのカフェで頼むブルーマウンテンは「ご褒美コーヒー」として飲んでいます。


2014年7月25日日本経済新聞にて「日本で人気の高級コーヒー豆 『ブルマン』足りない」という記事が掲載されていました。

このブルーマウンテン、唯一の産地ジャマイカで、病害などで直近ピークの生産量が2007年から5分の1に減っています。

そのため、記事によると・・・
キーコーヒーはブルーマウンテンが含まれるブレンドコーヒーの販売を秋頃から一部休止。
UCCは「UCCスーパーアロマ ブルーマウンテンブレンド VP」など家庭用コーヒー7品目を9月1日出荷分から約4割値上げ。
カルディコーヒーファームでは3月頃からブルーマウンテンブレンドの販売を休止。

ブルーマウンテンはますます高嶺の花になってしまいそうです。

私も最近は、一杯抽出マシーンを入手し、少しはコーヒーを飲むようになりました。

今までは、ドリップで淹れても、コーヒーマシーンで淹れても、自分では美味しく淹れられなかったのですが、この一杯抽出マシーンは一杯ずつカプセルで淹れるので、いつも美味しい味が安定して飲めるのでストレスがありません。
だから未だに家で飲むときはドリップでは淹れないのです。

なんと、作曲家でもコーヒー好きは多く、特に、J.S.バッハは「コーヒーカンタータ」という作品も残しているほどコーヒー好きでした。

ベートーヴェンは、朝食のコーヒーをいつも必ず決まった手順で淹れて飲んでいました。コーヒー一杯分にコーヒー豆60粒、きちんと数えてトルコ式ミルでひいていたそうです。
ベートーヴェンの几帳面な性格がコーヒーの淹れ方からも伝わってきますね。

バッハやベートーヴェンはどんな豆でコーヒーを飲んでいたのでしょうか?

さて、ブルーマウンテンですが、ジャマイカでは新たに幼木を植えたり、病虫害を受けた木の枝葉を切る再生法をしたりして、コーヒーの木が成長して豆が収穫できるまでに3年がかかるそうです。

石の上にも3年とは言いますが、何事も年月がかかるもののようです。

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