千里の彼方からアナタに会いに行きます!この縁を大切にします。

LoRaWAN実証実験:柏の葉地域で千カ所以上の測定を実施してわかったこと

»

kashiwanoha_k-odu_01.JPG柏の葉IoTハッカソンと同時に、柏の葉キャンパス地域でLoRaWANの実証実験を行っています。

その第一弾として、ビルの屋上にLoRaWAN™の屋外基地局を設置して、電波の到達距離や電波強度などの測定を行いました。

設置場所には2m近い、鉄製フェンスが張り巡らされていたため、通常よりも長いポールが必要でした。設置工事は明成通信の協力で、土台もしっかりしたものにしてワイヤーで固定も行い突風などにも耐えられるものにしました。

kashiwanoha_poc_lorawan_gps_box.jpg柏の葉キャンパス駅周辺で、LoRaWANの電波の到達距離、電波強度を調べるために、ArduinoとGPSとLoRaWANモジュールを組み合わせて、こんな感じでプラスチックのタッパに入れて、簡易GPS測定器を作りました。

GPSで現在位置を測位して、ボタンを押すとLoRaWANモジュールから位置情報を送信する仕組みです。

kashiwanoha_lorawan_poc01.jpg広範囲を測定できるように、柏の葉キャンパス駅のレンタサイクルを利用しました。スマートフォンでクラウドのログを確認しながら、柏の葉キャンパス周辺で1000ポイント以上の測定を行いました。

LoRaWANの電波は本当に遠くまで届くので、1日30km以上走った日もあり、柏の葉キャンパスの郊外の豊かな自然を楽しみながら測定を行いました。

測定結果としては、ひとつの基地局で柏市の約3分の1をカバーする広い範囲でLoRaWANの電波の到達が確認できました。

地図のポイントの色分けは電波強度の違いであり、赤のポイントでも正常にデータを送信できていました。

基地局と測定箇所の間に丘のような地形があると、データが取れるところ、取れないところがあり、影響があることがわかりました。

簡易GPS測定器は、自転車のハンドルに固定していたので地上高1mもない高さでした。データが取れないポイントでも、試しに地上高1m50cmくらいまで簡易GPS測定器を持ち上げると、データが取れたりと、地面からの高さがあった方が成功率が高くなることがわかりました。

kashiwanoha_poc_02.JPGのサムネイル画像

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する