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本名陽子 ~ 一人でも勇気と希望を贈れる女優になりたい

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本名陽子さんのインタビューの続きとして、女優業についてお聞きしました。

本名陽子
本名陽子
なべ 子役時代から舞台をやられていたということで、印象的な舞台はなんでしょうか?

本名 ミュージカルのレ・ミゼラブルですね。リトルコゼット役でした。将来女優になろうと決めた、私の原点です。島田歌穂さん、鹿賀丈史さん、村井国夫さんと共演をさせていただきました。

本名: 当時、小学校でいじめにあってまして、自分の居場所はどこなんだろう、自分がなんで生きているんだろうと大変悩みました。いじめの理由は特になく目立ってたからだと思うんですけど、小学校だけでなく塾や、さまざまなところでいじめにあっていました。

そんな ときはいつも母がささえてくれました。「学校に行きたくなかったら行かなくてもいいのよ。でも、負けちゃいけない。自分らしく、舞台の上で心をこめて歌いなさい」と。

本名: 3か月公演の終盤に差し掛かったときに、楽屋に見知らぬ婦人の方がいらっしゃったんですね。その方が涙を流しながら、あなたの歌に本当に感動したと言ってくださって。その方のおかげで『人に感動を伝える喜び』というのを始めて知りまして、こんなちっぽけな自分でも誰かの力になれるんだって。
自分がなんでこの世に生まれたのかとか小さいながらいろいろ考えていたんですけど、こんな自分でも誰かのためになれるんだったら、たとえ一人でもいいから勇気と希望を贈れる女優になりたいなぁと思ったのが、レ・ミゼラブルの経験でした。それは今でも本当に変わらないですね。

ラストコーラスなべ: 今回の舞台はどんな内容でしょうか。

本名: この舞台は初主演なんですけど、昭和59年の熊本県五木村が舞台となっています。この村は約40年間、いまもなおダム問題を抱えている村なんです。私の役は、五木の子守唄の発祥の場所でもあるこの村にある、合唱団の取材に伺う新聞記者の役なんですね。それが、村民の方々と触れ合っていくうちに、自分が変化をしていくっていうストーリーなんです。
本当にもう素晴らしい脚本で、脚本演出の羽原大介さんは「パッチギ」や「フラガール」でアカデミー賞取られている方なんですけれど、人情劇というか、笑いあり、涙ありの素晴らしい劇になっています。

本名: この劇団にお世話になるのは4回目なんですが、過去最高のものにしていきたいなっていう思いでいっぱいです。

なべ: 出演者の方もツイッター始められたようで、ツイートのやり取りで仲のいい雰囲気が伝わってきます。それにしても毎日、稽古で遅くまで大変ですね。お体にお気をつけてください。

ラストコーラス

期間:2010年6月1日~9日

チケット:チケットぴあ(Pコード/403-398)

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