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鳥のように高いところからの俯瞰はできませんが、ITのことをちょっと違った視線から

お酒を飲んで東北を支援するという活動

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 震災復興で、いくつかできる範囲での寄付とかはしてみた。

 とりあえず手軽にできたということで、Yahoo!の仕組みとGoogleの仕組みを使ってみた。そのほか、コンビニで買い物しておつりもらったときにも、少額ながら寄付の箱に入れたりもしている。とはいえ、金額的には微々たるもの。

 いまいまの状況では、寄付しようという意識も強いのでそれなりに気になって寄付をしているけれど、これから時間が経過していくとだんだんとそういう意識も薄れてしまうかもしれない。とはいえ、復興はこれからまだ長い期間がかかることなので、なるべく継続的に支援できる方法が必要になるだろう。自分たちの普段の生活の中で、細くても(いや太いほうがいいのだけれど)長きにわたる活動をしていかないと。

 そう考えたときに、自分たちの普段の活動の中でなにかできないかなと。で、大木さん千葉さんらと思いついたのが、普段から好きで飲んでいる日本酒、ここから支援活動に結びつけられないかということ。ちょっと強引かなとも思ったけれど、まあ、お酒はこれからも飲み続けていくので、被災地域の地酒を選ぶことで少しでも経済回せたらいいなぁと。ということで、すでに大木さんもブログで報告していますが、「東北地域の地酒を楽しむ会」というのを開催することにした。もともと、オルタナティブブログのブロガーの分科会活動に「日酒経」という「日本酒を飲みながら日本の経済やビジネスについて語り合う」という活動があったのだけれど、そこからのスピンアウト企画としてやることに。がんばって、ニュースリリースなんぞも打ってみたり。

 今回一度だけの企画ではなく、不定期にはなるかもしれないけれど継続してやっていきたいなぁと。とりあえずは、被災地地域にありそうな酒蔵のお酒をメンバーで持ち寄って、それを酌み交わしながら自分たちができることを考える場としたいと。さらには、安全な被災地域の食材を味わう会なんていうのも、おいおい企画したいと話は広がっています。すでに風評被害的な状況にある農家などでは、安全な食材を消費者に直接届ける術はないかと模索し始めたとのこと、そういったことの情報共有だけでもやっていきたいところ。

 ちなみに第1回は31日に開催予定。この企画、オルタナのブロガーだけでなく、広くこの活動に賛同する人にはオープンに参加してもらえればと思っている。

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