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沖縄の自然と歴史とIT事情をナイチャーの目でレポート

沖縄の快晴日数

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めんそ~れ!

今日の沖縄はほぼ快晴の良い天気です。

快晴の定義では、「雲量が1以下」ということになっているので、地平線側に雲が幾つか出ているので、正式に快晴といってよいかどうかわからないので、ほぼ快晴としました。

沖縄に来てもう3年になりますが、沖縄のイメージは、毎日良い天気で青い空、青い海というものでした。

でも実際に暮らし始めると、意外と雨の日が多いので、少し驚きました。ただ、沖縄の雨はどちらかというとサーッと降って、すぐあがるので、沖縄では傘を指す人は少ないです。

1年間を通してみても、今日のような快晴の日に当たることは少ないです。

気象庁の統計によると2008年の快晴日数では、沖縄県はわずか2日しかなく、47都道府県で一番少ないということです。一番多い宮崎県が47日、2番目の埼玉県が40日で、沖縄の次に少ない岩手県と山形県でも6日なので、沖縄の少なさが目立ちます。

今日はそんな珍しい快晴の日なので、本当は仕事などしないでどこかに行きたい気分です。

沖縄の経済状況は、快晴日数と同じように今47都道府県で最も悪いのではないかと感じています。沖縄は本土の約半年遅れで波が来るといわれています。

さらに、私の感じたのは、他都道府県と違って、その波を外に逃すのが難しいのではないか、なぜなら島なので隣県がないからです。

昨日、沖縄県経済の振興を目的に沖縄と本土の経済人が交流・活動する「沖縄懇話会」が開かれたようです。

本土側代表幹事として椎名IBM相談役の名前を見つけて、非常に懐かしく思い、そういえば椎名さんは沖縄が好きだったな、と思い出しました。

ラウンドテーブルでは、県内若手経営者によるパネルディスカッションが開かれ、IT分野代表で、このブログでも何度か紹介した比屋根さんがでていたようです。

不況の波をもろにかぶる沖縄県の経済振興にぜひ良い波が来ることを祈っています。

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