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沖縄の自然と歴史とIT事情をナイチャーの目でレポート

帝国データニュース沖縄版でコラム始めました

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めんそ~れ!

帝国データニュース沖縄版にコラムを書くことになりました。

3週連続のコラムですが、昨日が1回目の締め切りだったのですが、すっかり締切日を忘れていて、そろそろ書かなければいけないはずだから締切日を問い合わせてみようと思っていた矢先に、催促の電話をいただいてしまったのであわてて書きました。このブログを含め、6本のブログを書いているので、書くことには慣れているはずだったのですが、いざ書こうとすると読者はきっと企業の責任者の方が多いんだろうなとか、帝国データニュースだからまじめな内容だろうなとか思って、方に力が入ってしまいなかなか筆が進みませんでした。

催促の電話をいただいたときに、「あっ、今日が締め切りでしたか、大丈夫ですよ、書くことには慣れていますから、夜になりますけどメールで送付しておきます。」といって、電話を切った後の第一声が「自分で自分の首を絞めてしまった」と独り言でした。聞きつけた従業員の一言も「そうですね」でした。

夜になって、1時間ぐらいで書き上げて、自分でも「出来がよくない」と思っているときに、夜間のチャットコールセンターの対応メンバーの一人が、「そういえば、コラムを書くということでしたが、できましたか?」というので、「できたけど、まったくおもしろくないんだよね」といったら、「見せてください」というので、「おもしろくないよ。読んでくれる?面白くなかったら書き直すから」といって原稿をわたしました。

2人のメンバーが読み終わったので、感想を聞いたら、「別に変じゃないですよ。」っていうので、「おもしろくないだろ?」と聞くと、「これぐらいのほうがいいんじゃないですか」「いや~、いろいろ考えてますね~、これはやっぱりウチナーの発想じゃないですね」「でも、一番おもしろかったのは、社長が『おもしろくないんだよね』といったことですかね」ということだったので、「とりあえず、送って、一晩考えてもっと面白いものができたら、再度書く」といって、帰ったのですが、前の部下から「食事しませんか~?」との連絡が来たので、食事に行って2時間ほどしゃべりまくってきたので、昨夜は再考しませんでした。

夜遅くまで話し込んでいたので、今朝も起きられず、会社に行って帝国データニュースの人の反応を聞いてからにしようと電話しました。「今校正に入っています。初めてだからこれで十分ですよ」といわれ、「でもあまりおもしろくないでしょう?関西系なので、笑いをとって、なんぼなんですけど。。」というと、「そうですか(笑)、今度はそうしてください。今回はこれで十分です」といわれました。

本人は、まったく十分だと思っていないのですが、その原稿はこれだ!1、2、3。。。。

島ナイチャーの沖縄探訪 ~今こそ沖縄の元気を全国に~

IBM28年間在籍し、IT業界で仕事をしておりましたが、沖縄の魅力に取り付かれ沖縄で起業いたしました。ITメディアでブロガーとして同名のブログ「島ナイチャーの沖縄探訪」を書いておりますが、今回縁あって帝国ニュースにコラムを書くことになりました。

ITメディアのブログは沖縄の知り合いの方にも読んでいただいておりますが、「ウチナーとはやはり視点が違いますね。」といわれます。今回のコラムでも「それはナイチャーだからだよ。」といわれるかもしれませんが、こういう見方もあるんだということで読んでいただければと思います。今、経済環境がこういう状況なので、毎日帝国データさんから届くメールは、倒産のニュースばかりです。沖縄も影響がかなり出ていると思っております。以前から、沖縄の失業率は、全国平均よりかなり高い数値となっていますし、労働賃金の格差も大きいということで、どうにか全国平均に近づけたいと県や市町村が頑張っていると思います。でも実はそれは沖縄の最大の可能性ではないかと思っております。失業率が高いということは、沖縄にはまだまだ優秀な人材が多く埋もれているということではありませんか。この人材を活用できる大きな可能性があるということです。また、沖縄に住んでみて、沖縄の生活のしやすさは日本一だと思っています。賃金は安いかもしれませんが、その賃金で生活できる環境があります。親族が助け合えるという、よい意味での家族制度も残っています。賃金が低いということは、内地に向けてよい品を安くで提供できるということです。こういう時代だからこそ、沖縄の元気を日本全国に示せるときだと思いますが違いますかね? やっぱりナイチャー的発想でしょうか。。。

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