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中小企業の開発者は会社で何をしているのか

社内勉強会

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プログラマー社長のブログで、ソフトウェアも開発者明示とか良いのでは? という記事があります。

最近の当社主力製品である ProDHCP は、社長がほとんど一人で開発しているという話で、
それはそれで利点もあるのですが、
何かあったときにマズいということもあり、定期的?に勉強会も行っています。

今日はフィルタ周りのコードリーディングを行いました。

DHCPというと、単純にIPアドレスを払い出すだけなので、プロトコルはシンプルです。
少しプログラミングをかじったことがある人なら、
3日くらいでアドレスを払い出すくらいはできてしまうでしょう。

しかし、実際の製品はそう簡単でもないのです・・・

払い出す条件が非常に複雑で、設定ファイルも難解です。
当然その処理を行っているフィルタ部分も複雑になってしまいます。

元はというと、デファクトスタンダードの ISC社の DHCP (オープンソース) の設定ファイルが複雑なのがいけない気もしますが、
利用者はそれになれてしまっているので、それに合わせた形にせざるを得ません。

自力で読むと大変なソースも、説明を受けながらだと理解しやすいものです。

 

 

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