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計測できそうでできない多くのこと。エンピリカル(実証的)アプローチで。

普段のソフトウェア開発をふりかえるきっかけに

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エンジニア向けのシンポジウムであるソフトウェア品質シンポジウム2014の実行委員長を拝命しています。開催時期は2014年9月11, 12日です。今年も東洋大で開催します。シンポジウムのメインコンテンツは公募による事例や経験の発表です。

ご発表者に伺うと、論文執筆や発表の準備は普段の開発をふりかえるきっかけとして非常に有用だそうです。他組織の人にもわかる説明をしようとすると自然に気づきがふえます。本ブログを読まれている多くの方は、積極的に開発の改善や新しい取組みにたずさわっていらっしゃると思います。一度発表されてみてはいかがでしょうか。

過去のご発表はこちらからご覧になれます(2013, 2012, 2011, 2010, それ以前の開催プログラムや発表資料もこちらのページの左側からたどれます)。

発表といってもどこから手をつけてよいかわからないという方向けに、2013年は投稿応援フォーラムと題して、実際に発表された方(ソニー花原氏)や社内からの発表を支援されている方(デンソー古畑氏)にご登壇いただいて、お話を伺いました。

2014年も実行委員で力を合わせて3カ所で開催することになりました。東京(3/14 千駄ヶ谷)、名古屋(3/17 新栄町)、大阪(3/19 堂島)で開催します。どの会場でも実際に採録になった投稿アブストラクトを委員が示しながら、書き方や書く内容を説明します。お近くの会場にどうぞ。詳細と申し込みはこちらから。

東京、名古屋は委員の大杉氏が、大阪では委員の細谷氏が登壇されます。東京ではパネルディスカッション、大阪では昨年の発表を受賞された水野氏も登壇されます。名古屋の運営は私が担当します。

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