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「掛け算の順序」にこだわる人

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タイトルは、正確には「掛け算の順序には意味がない」という主張にこだわる人、という意味です。

掛け算の順序については、「数量と単価は"単価×数量"という順序で計算しなさい」と教えて、文章題に対して、どちらが単価でどちらが数量かを正しく読み解けているかを立式で判断するというものです。それは算数ではなく国語だという主張もありますが、現実の世界で生じる問題から適切な数式を導き出すことまでを含めての算数です。もっとも掛け算の順序に関する議論は今に始まったことではないですし(なので"今の学校は"という問題ではありません)、一部にはそういう教え方をしていない先生もいるようです。

さて、「2×3」と「3×2」は等価なのだから、どちらの立式も○にすべきという人でも、「2+2+2」という立式は×にしてよいという人がいるように見受けられます。通常、そうした文章題には「掛け算を使いなさい」とは書いてないので、掛け算が強制されているわけではありません。a×bという掛け算はaをb回足したものと同じと教えるのですから(a,bは使わないにせよ)、そういう人はこれも○にすべき(と主張すべき)なんじゃないでしょうか。実際、そう主張している人もいるのですが、それは掛け算(算数)の教育として効果が見込める教え方でしょうか。

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