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若いビジネスパーソンを中心に、朝シフト進行中

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私、以前より朝時間活用を提唱しております。2011年には「残業3時間を朝30分で片づける仕事術」という本も出版致しました。

この朝時間活用、着実に世の中に定着しているようです。

 

2014/5/3の日本経済新聞に、「働く若者、朝型にシフト」という記事が掲載されています。

■東京都心で働く女性の若手社会人への調査 (森永製菓、2013年)
・「以前より朝型になった」43.4%
・「夜型になった」24.8%
・「朝に運動や勉強などの活動をすることに興味がある」61.7%

■男性の若手社会人への調査 (アサヒ飲料)
・39.0%が何らかの形で始業前の時間を活用
・男性の若手社会人の多くが朝型人間に「健康で仕事ができる」イメージを持つ。夜型人間はその逆

 

この調査結果は、私の個人的な感覚にも合っています。

夜の宴会で比較的遅くまで飲んでいる人たちは、私と同じ年代の方々(40-50代)が多いように思います。

一方で20代・30代の方々は、飲み会を早めに切り上げたり、朝活も活発に行っている人が多いように思います。

記事ではこのように書かれています。

---(以下、引用)---

 かつて若者には就業後の夜こそ、酒や食事を通じ友人らとじっくり交流するための時間だった。携帯電話とネットがある今、顔を合わせる必要性は薄れた。宴会でも食事と酒、カラオケを1カ所で済ませ、短時間で解散する傾向が強まる。

---(以上、引用)

このように考えると、「朝に活発」か「夜に活発」かは、年齢的な違いというよりも、世代的な違いなのかもしれませんね。

 

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