これからの時代を言葉でつむぐビジョナリ―ブロガー

気仙沼の高校生が東京に来ます。みなさんの力を貸してください!

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■気仙沼の高校生10名が東京に

気仙沼の高校生10名が、8月に東京にやって来ます。2日間にわたって、東大キャンパスツアー、大学生による受験指導&相談、そしてメインとなる「気仙沼を語る夜」を行います。

この企画は、気仙沼の高校生、阿部愛里さんと一緒に考えて、進めているものです。

目の前に受験を控え、地元に大学がない気仙沼の高校生にとって、大学生の生の声を聞ける機会は貴重です。「こんな企画あるけど、どう?」と愛里さんが、地元の友達に聞くと、「行きたい!お金払ってでも行きたい!」と10人以上の参加希望者が集まったそうです。じゃあ、やってみよう、というのがスタートでした。

ですが、彼女の問題意識は別のところにあります。

「私は、最初は特に復興とかに興味はなかったんです。でも、外部の支援してくれている人からの刺激に触れることで、自分も気仙沼のために何かやらなきゃと思えました。今周りの友達で、復興支援やボランティアに興味のある人は少ないですが、何とかして、興味を持ってもらえたらうれしい。」

ということで、今回の一連の企画のメインディッシュは、「気仙沼を語る夜」
気仙沼の中の人間も、外の人間も、一緒になって、気仙沼について考え、語り合う時間。そこで生まれる化学反応に期待をしています。震災当時のことはもちろん、これから気仙沼をどんな町にしたいのか、そのために私たちができることは何なのか。ともに気仙沼に思いを馳せるひとときになればと思います。

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■なぜ「よそもの」との話し合いの場が大切なのか

今回の企画は、こんな彼女の言葉に応えたいという思いで始まりました。

「正直、気仙沼の復興とか、ボランティアとかに興味のある人は少ないんです。だから、こういう企画を通して、外の人がこんなに真剣に気仙沼のことを考えてくれていると知ることで、自分たちが変わることができると思うし、帰ってきて、一緒に活動できたらいいなと思っています。」

よそものだからといって、遠慮することはありません。むしろ、よそのもだからこそ、できることもあるのです。みなさんには、このような彼女の思いを実現するお手伝いをお願いできればと思います。

■お願いしたいこと

みなさまにお願いしたい支援は二つあります。

①「気仙沼を語る会」に参加しませんか?
8月18日の夜、気仙沼の高校生が震災当時のこと、これからの気仙沼について語ります。そのあと、大学生、社会人も混ざって、小グループで、互いに思いや考えを共有する時間を持ちます。今、地元の若者が、何を考えているのかを知り、気仙沼の未来をともに描きましょう。東北に行ったことのない方も、もちろん大歓迎です。

②気仙沼の高校生を金銭面でサポートしませんか?
今回の企画を提案したとき、「参加費が高いと行きたくても参加できない」という子が、何人もいることがわかりました。それなら、大人がサポートできるはず。サポートしていただいたお金は、全て彼らの交通費・宿泊費に充てさせていただきます。高校生にとって、今回のイベントでたくさんの出会いや学びを経験してくれることを期待しつつ、彼らのサポートをしてみませんか?

以上、いずれか、あるいは両方のサポートを行いたいという方は、こちらのフォームに必要事項をご記入ください。

寄付の方法に関して、個別にメッセージを送らせていただきます。

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■企画に寄せる思い

気仙沼ふくめ、被災した地域の復興は、今後、10年、20年と続くものでしょう。今10代の気仙沼で生まれ育った若者たちが、これからの気仙沼を作っていかなくてはなりません。ですが、地元の復興や街づくりに関心を持つ若者は決して多くはないそうです。また、将来の気仙沼のビジョンづくりの話し合いの場に、若者はほとんどいないのが現状です。

これからは、気仙沼の若者が、自分たちで気仙沼の将来について考え、ビジョンをつくり、そのために活動していくことが求められていると思います。将来の気仙沼を担うリーダーが育ちますように。そのサポートを、気仙沼の中の人も外の人も一緒にしていくことはできないか、という思いです。

たとえば、名取市で高校生が復興案を自分たちで考えるという活動があるそうです。同じようなものを気仙沼でもやってみてもいいのではないかと思っています。
「閖上復興、高校生ら力に」(朝日新聞デジタル7月12日付)


気仙沼の人々には、不思議な魅力があります。言葉では言い尽くせないエネルギーのかたまりのようなものがあります。東京でふつうに生活していると見落としてしまう何かに気づかせてくれるのが、彼らなのかもしれません。こうした活動を通して逆に自分が何かをもらっている気がしています。復興支援というと大袈裟ですが、肩の力を抜いて気軽にご参加、ご協力していただければと思います。

■宮尾拓のこれまでの復興支援活動

-2011年7月-2012年2月
7月にYouth for 3.11にて福島県会津若松での原発避難区域からの避難者をサポートするボランティアプログラムの企画・運営を行い、現地NPOにて延べ100名の大学生が一週間のボランティアに参加。個人としては、会津若松、石巻・気仙沼でボランティア活動を行った。Youth for 3.11は、学生ボランティアを継続的に派遣している。

-2011年7月-2012年3月
全国の大学を巡回する震災写真展を行う”みちのく photo caravan”をボランティア有志で立ち上げ、震災への関心喚起活動を行う。現時点で延べ10,000人が来訪。このほか、羽田空港ロビー、国外では、アメリカやフランス・パリの大学なとでも開催。

-現在
支援先を気仙沼に絞り、5月には気仙沼と他地域の学生によるワークショップを開催。その成果として、7月、一橋大学にて、気仙沼出身の大学生によるワークショップが行われた。このほか、ASHOKA東北ユースベンチャーをプロボノとしてサポートしている。


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