セールスジャパンの経営を始め、様々な事業活動に携わるマイク丹治が、日々仕事を通じて感じていることをつづります。国際舞台での活動も多いので、日本の政治・社会・産業の課題などについて、グローバルな視点から、コメントしていきたいと考えています。

もはや秩序なき国、世界

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障害者雇用で、各省庁の行ったことを見ると、ふざけるな、と言いたい人が沢山いるのではないか?民間は、障害者雇用の規定に到達するためものすごい努力をしている。もちろん努力しなくてはいけないような社会環境がまだ遅れていると言われればその通りかもしれないが、でも努力しているし未達で罰金も払っているのだ。それに対してお膝元が言わばインチキをしていたわけで、これが簡単に怪しからんだけですまないのは当然だと思うのだが、どうももはや済んだ話?関係者は全員解任、退職金なし程度のことは当然ではないか?公文書の偽造にはならないのか?

入国管理の関連法案が通るようだ。だが、これまで様々な理由をつけて厳しい管理を行ってきた我が国が何故突然に?労働力の不足は、高齢化の中で見込まれるかもしれないが、そもそも元気な高齢者に働いてもらえばよいのではないか?外国人を入れると言っても、結局一部の例外を除いては日本人のやりたがらない汚い、厳しい仕事だろう。企業関係者が歓迎しているようだが、税にしても労働力にしても、自ら努力せず国任せの経営者に、国の経済を委ねてよいのか?

アメリカは、出生地主義を廃止する方向だそうだ。これがアメリカの活力の源の一つだったと思うが、その時代もおしまいか?皆が内向きになる世界で、もはや世界平和自危うくなりつつあると思わざるを得ない。何故か、徴用工問題が出てきたが、これもアメリカの差し金か?中国が日本に寄り添う兆候の下、日本のアジアとの接近に警戒感を持つアメリカが仕組んだこととしか思えない。

官民ファンドで成功報酬の話がある。だが、このファンドの成功は何なのか?単にIPOをして株価が上がるというのであれば、政府が関与する必要性はない。民間資金が出にくい、しかし人類社会に貢献する可能性のある技術や事業に資金を投じ、収益率に関わらず技術・事業開発を支援する、というのが目的だと思うのだが、だとすればどう成功を測るのだろう。何だか、障害者雇用にしても、このような報酬にしても、そして渋谷のハロウィーンにしても、規律なく、無茶苦茶なことが進んでいるとしか思えない。そして、入国管理の件一つとっても、誰も真剣に考えていない、とりあえず付け焼刃の政策を、としか見えない。

世界中がキナ臭くなる中、辺野古の問題も本当に本気で考える必要がある。今すぐに米国から離脱することは出来ないにしても、もはや先送りは出来ないのだから、我が国の国防を、憲法の理念を守りつつどう達成するか、真剣な議論を求めたい。

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