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"いいね"だけではなく"コメント"へ踏み込む

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facebook.jpgのサムネイル画像フェイスブックを初めとしたソーシャルネットワーキングサービスが花盛りの時代に入って数年が経過しました。

今なお衰えを知らないどころか、ますます利用者を増やし続けている訳ですが、"いいね"を貰いやすいカキコミには共通点があります。

  • 爽やかな話題であること
  • 社会性の高い話題であること
  • 自慢できるような話題であること
  • 美味しそうな料理の話題であること

などが筆者の経験として挙げられます。

この"いいね"ですが、いろいろな意味があります。
例えば、共感はもちろんのこと、お付き合いやお約束などです。

"いいね"をする側から見ても、純粋な気持ちだけとは限らず、友人としての存在のPRや中には営業的な意味を込めてクリックする場合もあるでしょうか。

記事の投稿者からすると、誰が"いいね"をしてくれたのか、全員を把握したいタイプもいれば、全く無頓着なタイプもいるのだと思います。

ここで提案ですが、もしもあなたが何かしらの目的を持って投稿者にPRしたいのであれば、簡単な"いいね"だけではなく、コメントまで書き込むことをお奨めします。

"いいね"と"コメント"では、相手に与えるインパクトが全く違うからです。
積極的にコメントを書き込んでいって欲しいのです。

コメントを書き込まれた投稿者は、返答をするなどの対応に迫られますので、あなたの存在を認識してくれる効果が全く違ってくるのです。

人気のある人物は特に"いいね"を貰う数が半端じゃないほど多いので、尚更です。
毎回"いいね"をするだけでは、その他多数の人たちの中に埋もれてしまいます。

その代わりコメントを書き込む内容については、無難な内容にとどめてください。
尖った内容を書くなどは全く必要ありません。
ただ無難な内容のコメントを書くだけでいいのです。

たったそれだけで、相手のあなたに対する印象度はずいぶんと強いものになるのです。

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