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(健康指南)2時間座ったらすぐに立ち上がろう

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deskwork.jpg空調の効いた事務所で「デスクワーク」

何と優雅な響きでしょうか。
汗を掻かずに、身体も汚れない。
出来れば、一日中座ったままで出来る仕事をしていたい。

身体も疲れずに、快適なジョブ環境に憧れる人も多いのかもしれません。

ところが、こと健康面で考えると、これほど身体に悪い仕事スタイルは存在しないのです。

何しろ、一日においてじっと座っている時間が長ければ長い程、健康を損なうリスクが跳ね上がっていくのだとしたら、今の働き方が怖くなるのかもしれません。

例えば、一日に4時間座っている人は、2時間座っている人に比べて発がんリスクが1.4倍にも増える、というデータがあります。
特に肺がんのリスクが高まり、糖尿病のリスクも増大するのです。

こういう言い訳をする人がいるのかもしれません。
毎朝、ウォーキングで30分歩いているから、日中にいくら長時間座り続けていても、健康面の問題は無いはず、という言い分です。

実は、仕事中以外の時間にいくら身体を動かしていてもリスクが減ることなく、座っている時間の総数だけでリスクは高まっていくのだから怖いところです。

ウォーキングやジョギングをするよりももっと身体に良いのは、立ち仕事をすることです。
デスクワーク中心の仕事よりも、店舗の接客でも、建設現場でも、警備員でも、教師でも、とにかく立っている時間の方が長い仕事が一番健康を持たらしてくれる、という考え方です。

ここまでのことを聞くと、これまでの常識が根底から覆されてしまいそうです。
毎朝や週末に、まとめて身体を動かせば、平日はどんなワークスタイルだろうが健康は維持できる、といった類いの理論実装が崩されようとしているからです。

実際に日本以外の先進国では座り続けるワークスタイルのリスクの高さが認識として広がり、自分の働く会社に対して、座るイスとデスクではなく、立って事務ワークができるような高い位置に設置されたデスクを要求する社員が増えてきていると言います。

自宅で座ることも含めて、一日トータルで6時間を超えて座ることにでもなったら、大変な健康被害が将来待っている、と覚えておきたいところです。



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