技術で勝って、商売で負けていませんか?

現代社会で最も重要な素養は情報の解釈力ですが

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information.jpg誰もが昔では入手困難であった類いの情報まで、簡単に入手できるようになってきました。

そういう意味では、現代社会で最も重要な要素は情報ではなくなったのかもしれません。

むしろ、簡単に手に入るようになった情報をいかに解釈して、活用することができるのかが、最も重要な素養であるのだと言えるでしょう。

ところが今の世の中において、入手しやすくなった情報であるはずですが、今回の被災地である熊本・大分地方では、入手が困難な情報があります。

もちろん、物資が支給される拠点などの情報は整備されていますが、あらたに発生するような事態を把握する情報などが整備されていません。

例えば、被災者の人たちの多くはマイカーの中で過ごそうとしています。
ところが、このマイカーを駐車するスペースが何処に行けば空いているのかを知る手段が皆無のようです。マイカーは公園だろうが空き地だろうが非常事態なので何処に停めても許されそうですが、あくまで物資の支給が行われる各拠点を狙ってマイカーが集中するので、すぐに当該箇所の駐車スペースは満車になって埋まってしまうと言います。

こういう事態は、発生してみないとわからないことであり、事前に必要性が予測される情報をすべて完璧に用意することは困難を伴うことは誰にもわかります。

そこで必要なツールや仕組みは、必要性が予測不可能だが、需要が急遽発生した都度、誰でも簡単に自分の知り得る情報を提供して、なおかつ提供された情報を被災者などが簡単に入手できるようなスキームを作れないか?ということです。

自然災害大国の私たちの領土において、あちこちで毎年頻繁に起こる地震や台風、ゲリラ豪雨などの自然の猛威に対して、私たちも知恵で順応していかないといけないとあらためて思ったのでした。



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